すぐに緊急停止ボタンを押すべきか否か...電車内で緊急患者が発生した場合、覚えておきたいこと

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電車内には原則的に、社内での緊急事態に対応するための「緊急停止ボタン」がある。ただ、発生した事態によっては即時ボタンを押して電車を止めるより、最寄駅に到着した時点で押した方が良い場合もある。今件がその良い例。

都市圏で走行している電車の場合、最寄駅までは数分でつけることも多いし、線路上で電車が止まった場合に救急車などが駆けつける場が無い(例えば土手の上、陸橋、高架線上など)場合も多分にある。「止めた後、外部からすぐ対応できるか否か」という点まで考えて、ボタンを押して止めるべきだという話。


緊急事態だすぐにボタンを押さなきゃ、と思ってしまうのは人の「さが」。火災警報ボタンとか良い例だからね。ただ今件のように、すべてがそれに当てはまるとは限らないということも覚えておくと、よりリスクを抑えることができるんじゃないかな。

農村部の路線だとどうなんだろう。やっぱり駅間で止まっても対応が難しいことに変わりはないから、駅まで走る方がより確実ということになるのかな。ケースバイケースかしら。

追記:


そうそう、これを忘れてた。事前手配をしてもらえれば、より迅速な対応が可能になるからね。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月11日 06:56に書いた記事です。

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