ケツっぺたの腫瘍除去手術→入院→まだ痛いので杖ついて出社→みんな宇宙人にさらわれて中身を入れ替えられたんじゃないか...ってぐらい優しいです。なお通勤時は「かわいそうなものを見る目」で上から下までしげしげと見つめられます。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
お尻の部分の腫瘍除去手術をして、歩行に難儀さを覚えることもあり、杖を使ってしばし生活しなければならなくなったところ、今まで見えてこなかったさまざまな社会の実態が見えてきたという、傾注するに値する、同時に色々と胸が痛むお話。
アーッでも折り畳み杖だと「病人です!!」って感じがするので、シャレオツなデザインステッキがやっぱりほしいところです。これとか超かっこいい http://t.co/Ytwh7ximmW
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
聞いて聞いて!杖装備してまだ一回も電車で優先席の前に立っても譲ってもらえないんですけど、すげえ!譲ろうかどうしようかチラチラ見るのめっちゃバレる!!すげえチキンレース!もうそこまで迷うなら譲っちゃえよ!!みたいなヤキモキ感と戦いたくない!
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
みんな!席を譲るかどうしようか迷ったとき!すごい傷ついたような困ったような顔してるから!そんな顔するぐらいなら譲って楽になっちゃえよ!!っていうのが、杖一日目の感想です。センター街歩いてみたけど、若い人はみんなわりと親切でした。やばいのはホームレスとご老体です。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
ご老体まじやばいご老体っていうか団塊世代はほんと頭おかしいんじゃないかってぐらい杖蹴ってくるし、それでよろめきぐらいで踏みとどまって転ばないと「嘘ついてんじゃねえか」とか捨て台詞残してスッといなくなるまじやばい。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
さらにやばいと思ったのが、そんな感じで杖けられて電車内がざわっ...てしたあと、団塊ぽいおばさんが「もっと障害者っぽい格好してなさいよ、だから絡まれんの」とか説教してきて、私はポカーン顔が止まんなかった...。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
若い人よりも、上の世代の方がやばいやばいとは聞いてましたけど、こんなパッキリ分かれるとは思ってなかったので本当に驚いたし、なんで60代も近そうなおっさんおばさんばっかり...。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
「若い人に『団塊の世代』などと言われるのは不愉快」ってさすがになんかのジョークでしょ!?
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
杖一日目で3回も蹴られるとは思ってなくて、明日のドキドキ電車ライフ怖いよぉ!あのしょっちゅう交番から怒号飛ばされてる道玄坂の荒くれタクシー軍団でさえ道を譲ってくれたというのにだよ!
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
世の中これですべてというわけではなくケースバイケースではあるのだろうけど、実体験によるものは特に印象が強く残ってしまう。面倒事に巻き込まれたくないという気持ちもあるのだろうけど、たとえ「あぶない人」だったとしても、対象がけが人ならねえ......あと、「それっぽい恰好をしないと」というのは意見そのものとしては酷い話ではあるけど、ある意味語った人の本音であり、少なからぬ人の思いでもあるのかもしれない(そしてこれは多分に、病人やけが人のふりをする人がいて、同情を買っている人が居る......という認識が浸透しているのだろう。その偽装をする人がそれほどいるのか否かは別として)。
あと意外と不自由だったのが、杖持つと片手塞がるから、改札通ったりエスカレーター乗ったり段差をよっこらするときとか、一旦止まって杖持ち替えたりしないといけないんですけど、あのコツがまだ分からなくて今日は何回も衝突してケツ死んだと思いました。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
あとね、エレベーターがものっっっそい遠い!ば、ばかな、なんでこんな迂回していかねばならんのだ...!みたいなのが何回もあって、一刻もはやくエスカレータースッと乗れるようになろうと決意しました。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
前に病院のリハビリセンターで杖ユーザーの若い女の子が「こっちをまっすぐ見てくるおじさん、おばさんから上の世代は大体あぶない」っていうの完全に合ってた。今は前からしかきてないから事なきを得てるけど、これ後ろから来たら転ぶし、ホーム際でやられたら落ちるよなぁ。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
このままだと私のケツは三つに割れるので、明日は席を譲られたい。ケツで人とぶつかるとアーモウダメダョオ!!!!ってなるからできたら座っていたい!まだ抜糸できてない!
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
「なんでそんな状態なのに休まないんだ」っていうありがたぁいお言葉ありがとうございます!「修羅の国に丸腰で来るようなもん」みたいな意味ですよね!
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
手術後歩きにくくて足引きずって歩くとガンガンぶつかられるので杖使ってるんですけども、普通の生活がしたいから補助器具つかってるのに、休まないことや、杖使ってること自体を責められるとは夢にも思わなかったドン。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
想像力があればわかるはず!みたいなのには、もう「無茶言うな」としか言えないっす。想像をはるかに超えてカルチャーショックばっか受けた一日目でした。普通が遠い!
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
杖を使う=障害ありってイメージなんだろうけど、私の場合は手術後の不自由から一時的に使ってるので、みなさんに降りかかる可能性がある話ですからね。ケツは歩きにくくなるぞ本当に!!バランスを失う!!
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
当方の場合は退院後においてははたから見れば健常者と同じだったので、それでも病状周りで色々と難儀させられていたにも関わらず、健常者として扱われたり「仮病では?」と思われた(言葉にはしていないけど、そのような対応をされた)ことがしばしばあったので、「杖を使っていていもそうなのか」と色々と考えさせられる次第。そしてホント、誰の身にも起きうる話だってのを忘れちゃならない。
今日あったいい話もしておくと、杖でピョコピョコ歩いてたら「俺はどうやって親切にすればいいのかよくわからねえが、とにかく先に行ってエスカレーターを呼んでドアを開けてお前を待ってるからな」的な、必死な無言の親切を挙動不審にしてくれたセンター街のギャル男がいました。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
何回も目で「合ってる!?これで合ってる!?乗るよね!?エレベーターここしかないよね!?あっ乗るよね!?」みたいな感じでチラチラチラチラ見てきて、ありがとう!って乗り込むと「ッス」しか言ってくれないんですけど、大変助かりました。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
まーでもこれは予想してたんですけど「見てはいけない存在」になるっていうのは、思いのほかこたえますな。サッと目を逸らされると、幽霊になったような孤独覚える。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 9
団塊の世代っていうひとからげに対して超怒られてるので訂正しておきますね。60代から70代の間と見られる定職に就いていなさそうな服装をした男性3人に杖を蹴られ、同じく60代から70代の間と見られる女性に「障害者っぽい格好をしろ」と説教されたのが昨日までのお話!
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 10
電車外ではホームレス男性にちょっかいを出されるも、助けてくれたのはオンリー警備員さん!地獄感が増すぜえ~。ホームレス男性だって杖は蹴らなかったぜえ~。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 10
ホームレス男性はなんかニタニタニタニタしながらよくわからないこと言ってたので、たぶん壊れてしまった人なんだな...って逃げようとしたとこ助けてもらったので昨日は書かなかったので。
— ミツビシ (@mitsubisi) 2014, 9月 10
杖に関してはこれに絡んだ話なのか、いくつか留意しておくべき話もあったので、合わせて。当方は幸いにもまだ杖を使わざるを得ないような病症を発したことは無いけど、考え直してみると入院前の一時期は杖を使った方が良かった気がする状態だったのには違いない。そう思い返すと、やはり胸が痛くなる。
ふと思ったこと 白杖にかぎらず杖を付いている人は 若い人が思うほど動きが滑らかではないです。だからこそ杖をついているのですが すれ違うのに 避けるのがギリギリだったり 追い越すにしても やはりギリギリで通ったりすると危ないです。余裕を持って避けてあげてください。
— 岩崎つばさ (@kinoko94) 2014, 9月 10
被害者の生徒が「白杖を折られたことが何度もある」という話を、イジメだと思っている人がけっこういる。視覚障害を知っている人なら、それが故意ではなく自転車や歩行者との接触によってだとわかるが、一般的には想像ができない世界。こういう事ひとつひとつが、噛み合わない原因のような気がする。
— kano (@kano47) 2014, 9月 10
知らないことは仕方ないかもしれないけど、そして「何かを知らない」ということ自体知らない場合もあるので、「何で知らなかったの?」と責めることは出来ないのだけど、一度見聞きしてそれを知ったら、出来る限りそれを認識した上で、日々の生活や行動に活かしていきたいものだね。
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