近鉄が漫画の入場券を発売します。長瀬?小阪? 私は子供のころ大和西大寺のX字型路線交錯を地図で見て、西大寺が一番好きな駅になりました。それに匹敵するのは名鉄小田井付近の三角形でしょうか(Y)http://t.co/Nv1DEA2ut1 pic.twitter.com/kC47bE6A4z
— 東京新聞鉄道クラブ (@tokyotetsukura1) 2014, 9月 11
「神のみぞ知るセカイ」は、2008年から2014年にかけて週刊少年サンデーに連載されたラブコメディ漫画(完結)で、登場するキャラクターの多くはその名前が近鉄の駅名に由来しています。今回近鉄では、主要なキャラクター名の由来となった14駅のトレーディングカード型特製入場券を発売し、あわせて各入場券の収集に便利な「『神のみぞ知るセカイ』2days 全線フリーきっぷ」を枚数限定で発売します。
堂々の完結から数ヶ月、「神のみぞ知るセカイ」ファンの皆様をはじめ多くのお客様に、ストーリーに思いを馳せながら、フリーきっぷで特製入場券収集をお楽しみいただければと考えています。
漫画やアニメでリアリティ感を増すために実在する場所を模して描いたり、さらにはその場所そのものを舞台とした設定をしてみたりする機会が増えている。当然、その作品がヒットすれば該当する地域には注目が集まり、良い意味での相乗効果が生まれる。また作品そのものの舞台とすることは無くとも、登場キャラクタや地名に、実在する地名なり駅名などが使われることがある。当方が定期購読している4コマ漫画誌で連載中の作品なら茶菓山しん太先生の「チェリーブロッサム!」が有名。全部東急東横線の駅名が苗字になっている。
で。今件の「神のみぞ知るセカイ」では登場人物の名前の多くに近鉄の駅名が使われているということで、その縁から、キャラ名の由来となった14駅のトレーディングカード型特製入場券を発行しようというもの。えーと......リリースには数枚分しかデザインが掲載されていないけど、「※登場人物名の由来となった各駅で対応するキャラクターの入場券を発売します。ただし、二階堂駅の入場券は天理駅で、汐ノ宮駅の入場券は富田林駅で発売します」とあるので、14キャラ全部のカードが別途発売されるということなのかな。
あ、しかもこれ、入場券だから各駅を渡り歩かないと収集できないのか。さらにそうやって集めるための専用台紙も別途発売するとは。ぐぬぬ、おぬしなかなかやるな。
通販などは無く現地での販売なので、購入機会は限られるけど、チャンスのある人はトライしてみるといいかもね。......というか羨ましい。
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