はじめてジバニャン描いてみた!他のやることあるのにラクガキをしてしまうのは妖怪のせいなのね pic.twitter.com/BN3bnqNb5R
— ほげろー (@hogeroh) 2014, 9月 13
「妖怪ウォッチ」のメインキャラクタの一人、ジバニャン。色々な要素と融合して進化(!?)することから、創作でも多種多様なジバニャン七変化的なものが登場している。今件はドラえもんと、その元のモデル......かな。元のモデルではまだ耳があったので、さくら耳状態になっているのがポイント。
ジバニャンを描いてたら、ついこんなのまで描いてしまうのも妖怪のせいなのね pic.twitter.com/7RNc5XoOgU
— ほげろー (@hogeroh) 2014, 9月 13
こちらはガンダムエイジニャン。ハロの尻尾がポイント。
......で。特にガンダムエイジニャンで気が付いたのだけど、なぜここまでジバニャンが色々な要素、キャラクタと融合して描かれやすいかという理由。造形、そして特徴が非常にシンプルで、最小限の要素で「ジバニャンがベース」であることを周囲に理解させるのが容易であること。つまりそれは他の部分に融合相手の要素を付加しても、ジバニャンベースであることを主張できるのを意味する。
そしてもう一つはその基本的要素が、いわゆる「子供顔」、厳密には「幼児顔」と呼ばれる、多くの人から好かれる素質で構成されていること。顔の形が丸く、目が大きく、目と鼻の高さが近しい場所にある、そして目と目そのものは離れているなど(子供が外敵から身を守るため、このような「親しみを覚える」パーツの配置がなされるとの説もある。これは人間の子供に限らず、動物の子供がみな可愛らしく覚える理由ともされている)。親しみを覚える要素がそのままジバニャンの基本要素となっている(【研究レポート18 赤ちゃんの顔はなぜかわいい?】なども参照)。つまりジバニャンベースで融合するキャラクタを作ると、ジバニャンっぽさが残っていれば、ちゃんと可愛らしいキャラクタが完成する次第。その観点でも非常に巧みなわけだ。
ゴルゴニャンとか波平ニャンとか涼宮ハルニャンとかが出てくるのもそう遠い日の話ではないな......。ってよく考えてみたら「ハルニャン」ってのは元々原作で鶴屋さんが言ってたな(笑)
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