「牛丼とは違う」給食の意味を考える

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当方の場合は中学校までが給食で、高校は自前の弁当やら学校内の学食やら近所のお店での購入が許されているっていうスタイルだったけど、話によると地域によっては中学校でも給食が無かったところもあるらしい。

で、その給食について、本家サイトでも時々未払い問題の話を記事として取り上げているけど、その意義に関するお話。元々食料不足による栄養不足の補完の意味合いや、米軍からの援助物資の利用など色々な意味合いがあったけど、時と共にその意味も変わってくる。現在においては上記の指摘で間違いなく、だからこそ時々ネタとして挙がってくる、首を傾げるような内容の給食ってのは問題がある。あ、もちろん「牛丼」そのものを卑下しているわけではないので、念のため。

「給食はご飯であるのと共に教育の素材でもある」「給食は飯の形をした授業」。いわゆる食育。多人数で食事をすることや、コミュニケーションの訓練とか、色々な意味合いも有している。団体行動の強制とか軍隊紛いの様相云々と文句をつける人もいるし、指摘の通り価値を見出さずに渋る保護者もいる。人の価値観はそれぞれだけど、少なくとも第三者の視点では給食費をケチるのはいかがなものかなあ、と思う次第(教育費なら公的機関が全額出費すべきだ云々ってのは、論点がまた別の話なので、ここでは取り上げない)。

......それにしてもこのツイート、2012年3月のもの。牛丼並盛が250円っていうレートが、時代の流れを覚えさせる。2年でこれだけ価格が変化したのね。まぁ元々牛丼の相場が異様な状況だった時代だったのも一因だけどさ。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月18日 06:00に書いた記事です。

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