確かにこれは似てるよな......な銘菓

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大阪銘菓でテレビCMも放映されていて、モンドセレクションも受賞したという、大阪銘菓「月化粧」。当方、地域の名産菓子にはあまり詳しくなく、知っているのは自分の現在の地元、東京練馬のと、あとは埼玉銘菓・十万石まんじゅう位で、あとは指摘されなきゃ分からないとかいうレベルのモノ。なので、今件銘菓もはじめて知ったという感じ。

で、なんでこれが注目されているのかなあ、と初めは理解できなかったのだけど......


最初のツイートのレスポンスで「通りm」などとの話があったので調べてみたら、「博多通りもん」という銘菓が博多にあり、それが瓜二つ・卵二つなビジュアル。さすがに味わいは違う......のだろうけど、結構これはぐぬぬな話。しかもこちらもモンドセレクションを連続受賞中。「モンドセレクションの意味って何よ?」的な問題提起もしているようだ。

実際銘菓って、もとをたどれば昔の素朴な和菓子がベースになっているものが多いから、似通ったものが出来上がってしまうのは仕方がない。収斂進化の例もあるし、ね。しかしここまで類似していると、うーん、どうなんだろう。双方とも納得している、そして市場がかち合わないのなら問題はナシ、ということなのかもしれないけど。

ただ、それを言い出したら「萩の月」ライクな和菓子っていっぱいあるからなあ、的なことになりかねない。難しい話ではある。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月18日 06:59に書いた記事です。

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