妖怪ウォッチのおかげでコロコロがバカ売れ。2月号は60万部、4月号は75万部と部数がウナギのぼりになり、9月号は4年ぶりに100万部を突破。しかも95%のほぼ完売状態なのだと。妖怪ウォッチのゲーム攻略本は初版100万部だって。すげー(業界紙「新文化」による)
— Arai Kaoru (@araikaoru) 2014, 9月 15
「新文化」っては出版社関連の業界紙で、内容の一部がウェブでも公開されているので、当方もちょくちょく目を通しているのだけど、今件はさすがにウェブ上では見当たらなかった。フェイクかな、とも疑ってみたけど、該当アカウントの人の前後のツイートを確認する限り、そのような内容を語る人ではないので、「確証を持てる物的証拠はないけど、信頼するに足るレベルの話」として覚え書き。
で、「妖怪ウォッチ」そのものやその関連商品のセールスの堅調さはこれまでにも何度となく伝えている通りで、雑誌界隈でも四半期単位の印刷証明部数の解説記事の最新版【「進撃の妖怪ウォッチ」的状況...少年・男性向けコミック誌部数動向(2014年4月-6月)】でも「進撃の妖怪ウォッチ」と表現している通り、コロコロ三兄弟こと「コロコロイチバン!」「別冊コロコロコミックスペシャル」「コロコロコミック」が押し並べて恩恵を受けている状態。次の第3四半期のデータ公開は11月位の予定だけど、その頃にはグンと数字が伸びているんだろうな。ある意味「進撃の巨人」以上のパワーがあるのかもしれない。「小学一年生」ですら「妖怪ウォッチ」のジバニャンを使ったパチンコを付録につけるぐらいだからなあ......。
ゲーム攻略本はともかく、定期発刊誌でミリオンっていうのは昨今においては驚異的な話。こりゃ次回の印刷証明部数関連の記事が楽しみになってきたな(書き手としても)。こんなしわざならどんどんやってほしいもんだな。
......あー。待てよ。映画が年末だから、さらに年末に至るまで部数が伸びる可能性があるのか。どうなるんだ、これ。
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