ファミコンの時間制限をされた子供であったが、いまだにゲームをやめられていない。そこで、この経験を生かして、子供が自然にゲームをやめてしまうよう仕向ける方法を考えた結果、ゲームを買い与えた際に、プレイ計画書を提出させ、毎日、進捗を確認すればよいのではないかと考えた次第である。
— 総統 (@soutou_d) 2014, 9月 18
高橋名人の「ゲームは一日一時間」は有名だけど、今じゃそのゲームが家庭用ゲーム機、携帯ゲーム機といったゲーム専用機だけではなく、タブレット型端末やスマートフォンといったモバイル端末機によるゲームという意味合いにもなりつつある。また保護者の目から見れば、ソーシャルメディアをはじめとするインターネットへのアクセスもまた、ゲームみたいなものということになるのだろう。そこで保護者が考えたのがこの方法。
要はサラリーマンがプロジェクトチームなどに参加して作業をする工程と同じように、計画の立案と文書化、さらにはその実行度合いを毎日報告させるようにしてみては、というもの。一日の作業報告書みたいなものかな。文書化することでプレーの必要性が明確化されるし、計画の立案を自分でした以上、その達成度を毎日楽しめるのは、それ自身が楽しいものでもある。まぁ計画にある一定度毎の小目標を用意しておいて、それを達成できたらちょっとしたご褒美を設けるってのもありなんだろうな。
少なくとも無計画で遊びまくることは無いし、計画立案とその遂行の訓練にもなる。語った側は「大人もこうやって無理な計画作って頭を抱えながら遂行しているのだから、子供ならきっとお手上げになってゲームを止めてしまうことだろう」という皮肉を多分に交えているのだろうけど、見方を変えると結構有益な話かもしれない。
[@soutou_d https://t.co/R3c7CvG9mw ] ...を見て思い出したが、昔、玩具か何かをねだっところ、父曰く「それが必要な理由を述べよ。」。それで「うっ...。」と詰まってそれ以上何も言えなかった思い出が...。
— 椎路ちひろ (@ChihiroShiiji) 2014, 9月 18
大抵の子供はこんな感じで回答に詰まる、計画を上手く立てられない。でもだからこそ、将来に向けた訓練にもなるんじゃないかな。
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