朝日への憎悪を煽りたててきた刃やハム速が、まんまと煽られ「朝日殺害リスト」作った人をネタにしてまたアクセス稼いで、二度おいしいというかプルサーマルというか獲る漁業から育てる漁業へというかこの世の地獄というか。こうも既成メディアのゲスな所ばかり模倣し、ネット民もついてくるのは何故?
— ClaraKeene (@clarakeene) 2014, 9月 15
8月の「8.5.」事件以降相次いで勃発......というか発覚露呈している、朝日新聞界隈(もう朝日新聞単独での話では無く、グループレベルの話になっている)の問題に際し、いつものごとく不穏な所業をやらかす人達もいる。ビッグウェーブだかなんだか知らないけど、ノリと勢いでオールマイティカードを手にしたと勘違いし、注目を集めようとする人たちと、それをネタに煽動し、アクセスを集めて懐を肥やす、悪質系まとめサイト。以前2ちゃんねるに転載周りで具体名を挙げられたサイトなどを中心に、1ダース位のそれ系サイトがマフィア的なものを構成しているんじゃないかなという感はある。
で、そのいわゆる「まとめマフィア」が今件でもマッチポンプ紛いのことをやらかしているという指摘。直接の因果関係までの立証は出来ないだろうけど、間接的な連動性は容易に把握できるし、情報の隠ぺいや捏造、印象操作はお手の物。当方もその被害を受けたことはある。......ってこの切り口、今問題視されてる朝日新聞などの手口と同じじゃないか。いや、下手すると従来型メディアよりタチは悪い。
「ネット民もついてくる」とあるけど、これは少々ずれがあるかもしれない。RSSのリンクで構成された「まとめマフィア」の間で巡回しまくる一部の読者層が多分に係わっているけど、それはネット界隈全体のほんのわずか。ただ、その循環取引的なアクセス頻度の高さが、現在のグーグルでは「沢山アクセスされてる=人気がある、中身が確かなものだからアクセスされる」という、相関関係と因果関係の勘違いをやらかし、検索上でも高評価を与えてしまい、不特定多数の新規利用者を引き寄せてしまい、「被害」を拡大しているのが実体な感じ。
何度となく指摘はしているのだけど、悪質系大手まとめサイトは検索側で全部index削除を行い、検索経由で来場が難しい状態にしないと、この問題は根本的には解決しないと思うのだけどね。むしろ今はその逆。日本風キュレーションやら日本風バイラルメディアなどもこの風潮に乗っているので(運用側に同じ「香り」がする)、検索エンジンの結果がますます劣化していく事態に陥ってるんだよなあ......。
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