押し花テロ
一瞬ビビるわ
父親が何処かからこの本を貰って来る前に挟まれたものらしい pic.twitter.com/K25dEdQZcr
— 熊谷杯人 (@kumagaihaito) 2014, 9月 19
手にした本を読んでいたら、突然押し花のサプライズアタック。「古本」との説明はされていないけど「どこからからもらってくる」という表記があるし、新本にこんなものが挟んであるはずもないので、多分に以前の持ち主によるものと考えた方が道理は通る。
そのまま放置しておくわけにもいかず、捨ててしまうのも忍び難いので......
保存した pic.twitter.com/M6xVIkBMmW
— 熊谷杯人 (@kumagaihaito) 2014, 9月 19
押し花ってやったことないんだけど、本は汚れても良いという感覚なのだろうか、それともこの汚れも含めて風流という文化なのだろうか
でも風流なんて言ってる場合じゃない内容の本なのでやっぱり思い入れがないから道具にしただけなのかもな pic.twitter.com/Hm0wl5zcos
— 熊谷杯人 (@kumagaihaito) 2014, 9月 19
別のファイルを用意してそこに収めたという話。
指摘にもある通り、本で押し花の類を作る際には直接本にはさむのではなく、吸い取り紙や新聞紙を緩衝剤として用いるのが普通のやり方。本はあくまでも重石、プレッシャーアイテムとして使うのであり、水分を吸い取るためのモノじゃない。単に創り方を知らなかったのか、本そのものを大して重要視していなかったのか......
押し花とは限らないんだけど、古本を調達したり、本の寄贈を受けると、時々こんなサプライズ的な遭遇をすることもある。稀に「お金(へそくり)が入ってた」ってのも聞くけど、そういう即物的なものはともかくとして、本が刊行された当時の折り込みチラシや、持ち主のメモ、出版社の宣伝ペーパーなどが入っていると、前の持ち主が読んでいた時の時代が封印されていたかのようで、ちょっとドキドキしてしまう。
これだから古本調達は止められないのよね。......自分の状況が回復したら、また神保町めぐりをしてみるか。
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