経済(的)徴兵制という言葉で感じるもやもやがスッキリさせられる話

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以前【「経済徴兵制」なる詭弁な言葉、その主張の行きつく先は、彼らが目指すものとは正反対の世界】などでも触れた「集団的自衛権」周りから発した「経済(的)徴兵制」という概念。結局それが指し示すところは、色々と騒がれているお方がもっとも嫌う状況を自ら語っているのと同じだよという話にいきついたのだけど、今なお周期的にこの話が出回ってくる。

で、そのたびにちょいともやもや感があったのだけど、それが解消されたかなあ、という感を覚えたのがこのお話。「経済的徴兵制」を声高に語る方々の意見って、結局この考えが前提となっているのよね。「軍人は貧乏人に違いない」。この指摘になるほど感を覚えた人も多いようで、


などという反応もみられる。まぁ確かに「貧乏だから軍に入って飯食うしかない」ってのはイメージとしては分かりやすいし、漫画の表記などでも見られるからねえ。昔の話とか。今は状況がまったく異なるってのは、すでに上のリンク先の記事などで述べた通り。

「経済(的)徴兵制」云々と語る事案が発生したら、「軍人は貧乏人に違いない、そう考えてるんだね?」とツッコミを入れてみるのも一興かもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月21日 07:29に書いた記事です。

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