いわゆる「ユーチューバー」な動画の話、後日談

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先日の【YouTube検索のノイズ化・ドヤ顔レビューは全ページテレビ欄の新聞のようなもの】は結構多くの人が同意見を持っていたようで、色々な切り口での、「なるほど感」を覚える話をいただいた。「ユーチューバー」という言葉そのものはかなり後になってから知ったんだけど、関連映像のふりをして中身はドヤ顔でずっとドアップな顔を写したまま、下手すりゃ踊りながら語っているだけという、ネットアイドルかしらん的な動画については、海外での展開で時々騙されて知っていたので、存在だけは認知していた。今でも海外のはそれなりにあるけど、日本ほどは酷くない。内容もそれなりに洗練化され、見られる質のモノも増えている。


最後の意見にもあるけど、検索をしている人は何を求めているのか、よく考えてほしいのよね、運営側は。昨今の海外のユーチューバーの中で生き残っているのは、多分に最後の意見にあるように、役立つものも出てきている......というか、だからこそ残っているんだろうな。

海外では「セリフを音声出力で読ませる」「動画と見せかけてイメージカットを流すだけ」「内容は雑誌やサイトのコピペ」的なもので検索結果から釣ってアクセスを稼ぐタイプのも出てきている。で、やはり真似をする形で、日本でもの類のがちらほらと検索ノイズ化している。削除する・しないとなると問題があるので難しいのだけど、検索結果のチョイスの際にはそのあたりをどうにかしてほしいなというのがホンネ。まぁこのノイズ避けは動画に限った話ではないのだけど。

......ああ、そうか。特に今の日本の動画で蔓延している、ノイズ的ユーチューバーの動画って、まさに今のテレビ局で流されてる、おチープ作りな番組と同じ構造なんだ。だからこそおチープさを覚えるんだな。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月22日 07:00に書いた記事です。

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