死との対面。ペットを飼う利点......というか注目すべきポイント

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【ペットを飼う利点、皆がうなずく「いやされる」】


先日の本家サイトで記載した、ペットを飼うメリットに関するお話、後日談。「利点」と表記するとやや直接的な感があるので、注目すべき点的な話として、生き物の生死を実体感できる、させられる点にあるというもの。これ、ペット関連の物語なり漫画だと必ず強調されている点なんだけど、それにも関わらずあまり公知されていない感はある。死という問題がセンシティブだからかもしれない。以前本家で【「犬を飼うこと」の現実を知るために......「犬を飼うってステキです-か?」】なんて話も取り上げたのだけどね。モノではなく家族として扱い、最後まで付き合うこと。簡単なはずなんだけど、これがなかなか難しい。


こんな指摘もある。確かに兄弟姉妹の数が減り、保健衛生の改善化でそれらの死に遭遇する機会も減り、さらに核家族化で祖父母の死に対面する機会も減った。死そのものも病院で対面するもので、大人はともかく子供が遭遇する機会は滅多になくなった。その点ではいわゆる情操教育という観点で、ペットを飼うのはプラスとなるんだろうな。

ただし。

保護者がちゃんとサポートして、正しい情報を与え、経験として子供に残させる必要がある。面倒と思うかもしれないけど、死とはどういうものなのかをしっかりと子供に学ばせねばならない。「傷つくから」といって隠したり、嘘をついちゃいけない。子供も、そして保護者自身も辛いだろうけど、それを乗り越えねばいけないんだよね。ホント。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月22日 07:29に書いた記事です。

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