大正時代の子供の投稿欄にある 天誅(前号掲載の誰それのは別雑誌のあの投稿のパクりである!と下すコーナー)欄、かなり激戦区な感じダ。(大正6年) pic.twitter.com/gRWKYKjgkA
— 氷厘亭氷泉 (@hyousen) 2014, 9月 18
ツイッターで特に横行しがちなパクリ、要はコンテンツの盗用のことを指すんだけど、パターンは色々と確認されている。そのまますべてを全部コピーして自分の発想のものによる創作物であるかのように書き記したり、数字など一部を改変したり、写真や動画の部分を盗用し自分で勝手にキャプションをつけて自らの創作を語ったり......。手法が多様化したのはメディアが高機能化したからであって、その切り口・発想そのものは昔も今も変わらない。
で、昔はインターネットなどあるわけもなく、検索も集合知による人的捜索の積み重ねによるものがほとんどとなるわけだけど、それでもやはりパクリが見つかることは多々あるわけで、それを集約して「あんたパクリやろ」とツッコミを入れる「天誅」(「天に代わってお仕置きよ」の意味)なるコーナーがあったとの話。パクリがなされる環境は変わらないのだなあ。
ただ今件の場合、「天誅」コーナーに投稿する素材を見つけ出すことが出来れば、掲載される可能性はグンと高いものとなる。しかも今のネット時代のように、パクった側から逆恨みを受ける可能性もゼロに等しい。パクリ素材を見つけるのは宝探しのような感がある(何しろ検索機能などないのだからね)。ある意味「天誅」コーナーへの投稿を趣味にしている人もいたのではないかな。
しかし......この「天誅」コーナーのように、パクリコンテンツを撃墜するコーナーをして
@hyousen @kurosuke_bell こういうのを「パクリおっとミサイル」と呼ぼう(ってのも既出?)しかしここまで流行しているとわざとパクって天誅されるかどうか楽しむ、もしくは天誅されるのを楽しむってのがありそうだ
— +伊豆の島人 (@kuroshiokeroker) 2014, 9月 21
「パクリおっとミサイル」と評するのはステキすぎる(もちろん対空ミサイル「パトリオット」のパロディ)。これは現在でも使えそうな言い回しだな。
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