「子供に危険が」事案発生!? → 単に道を聞いただけでした的な話

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これもどこまでリアルな話かネタ話かは確証が持てないのだけど。おじさんが道を聞こうと小学生に話しかけたら、防犯ブザーを押されて皆逃げ出し、犯罪者扱いされてしまったという話。
【「ピンクのビキニ姿の男に声をかけられ」事実は釣りツイートよりも奇なり、を実感した防犯情報】にも挙げたような、一目で分かる不審者とかなら話は別だけど、普通の人までこんな対応をされたのでは、下手に外で他人に問い合わせをすることもできない......けど、その一方で、普通に道を聞くふりをして、防犯事案につながったという話もあるので、保護者はリスクを考えて「とにかくブザーを押して逃げろ」という判断を子供に教えるだろうし、子供はそれを実行するから、ある意味仕方ないのかなあ、とも。

近所で外歩きをする大人がいつも居て、何かあったら見て見ぬふりをせずにすぐに対応のアクションを取るという状況なら、ここまで敏感に・注意深くなる必要もないのだけど。

当方もこれに近い経験をしたことがある。外回りの際に道の真ん中で防犯ブザーを鳴らしたまま泣いている小学生の低学年の子供がいて、周囲を見渡してから話を聞いてみると、いわゆる「事案」が発生したのではなく、(何らかの形で触れたかいじって遊んでいて)ブザーが鳴りだし止まらなくなった、壊れてしまったというもの。子供の手ではどうしようもないのでパニックに陥ったらしい。住宅街ではあるけど、人通りはあまり多くなく、大人も通らない状態だったので、なすすべもなかったようだ。でもすぐそばに複数の住宅があるので、中に居る人は気が付いているはずなんだけどな。

で、その時は色々といじってどうにか音を止めてあげたけど、その際に横を通る人たちからは白い目で見られたことは言うまでもない(汗)。

時代の流れ、環境の変化ということで、仕方ないのかもしれない。子供の安全を考えれば、確かにどのような状況でも逃げ出した方が確実。とはいえ、過ごしにくい世の中になったこともまた事実ではある。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月22日 07:57に書いた記事です。

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