「レゴには無い面白さ」マインクラフトで子供が色々と学習するお話

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先日マイクロソフトが開発会社のモヤンを巨額で買収することが発表されてさらに注目を集めるようになった「マインクラフト」。物凄い大雑把な表現をすると「仮想世界でレゴを思いっきりリアルに再現したゲーム」。さまざま物理法則が適用された世界の中で、色々なブロックを組み合わせて新しいアイテムを作るという「箱庭ゲーム」的なもの。いわゆるピタゴラスイッチ的な仕掛けを作ったり、複数の要素を持つブロックを組み合わせて新しい属性を持つブロックを作ったり(アイテムの融合・配合みたいなもの)、ゲーム要素の強い一般モードの他に、建物の造形を純粋に楽しむクリエイティブモードがあり、子供はむしろこのモードで積み木遊び的なことをする場合が多い。

で、そのマインクラフトで子供が遊んで、色々なことを学んでいるという、保護者のしみじみとした語りが目に留まった次第。

この方の「マインクラフト面白いな」という言葉、マインクラフトそのものが面白いのか、それともマインクラフトで学んでいく自分の子供の有り様が面白いのか、それを考えるだけでも趣がある。確かにレゴの場合は物理的なものだからレゴそのものの特性以上のものを期待することはできないけど(その分想像力が養われるけど、理論的なあれこれは確かめられない)、マインクラフトなら色々なモノの特性や理を間接的に知ることが出来る。レンガと石で出来た家は燃えていないという点に気が付いたあたりは、まさに「三匹のこぶた」的な感がある。

想像力を養うという点でも、マインクラフトは結構ステキなツールなのかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月23日 07:09に書いた記事です。

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