娘が妖怪ウォッチやってゲームのクエストというものを理解したので日々のお手伝いとか学習をクエストとしてタスクボードに貼ったら娘のやる気があがって英語の学習(書き取り、絵本読み)もちゃんとやるようになった、、、終わったらちゃクエ完了SE鳴らしてあげてる
— しらいしわたる (@shiraishi_unso) 2014, 9月 22
「2」はすでに200万本もさばけている、3DS版の「妖怪ウォッチ」。多分にプレイヤーが子供であることから、色々な話が出てくるようになった。今件もまたその「子供と『妖怪ウォッチ』にまつわる逸話」で、なるほど感を覚えたもの。これっていわゆる「ゲーミング」かも。
最近のゲームにありがちなクエスト制。要はお使い制度。細々とした任務が与えられて、それをこなすとご褒美が貰え、自分も成長していくという「仕組み」。ゲームのシステムとして構築しやすい、話を創りやすいがために多数のゲームに取り入れられているものだけど、これって実社会でもあまり変わるところはない。「実践目標は小刻みに」とかいうでしょ。あれと同じ。あるいは仕事でのプロジェクトとかね。ガントチャートとかも同じ。
そして「妖怪ウォッチ」のプレーでクエスト制の概念を理解したので、保護者が日々の生活のあれこれをクエストに見立て、タスクボードに貼ったところ、子供のやる気がぐんぐん上がったというもの。イカしてるのは保護者側の対応で、終わったらちゃんとゲーム内のクエスト終了のサウンドを鳴らして、雰囲気を盛り立てていること。
もちろんクエ完了につき1円とか5円の完了報酬与えてます
その方がやる気でるからなー
全てがタスク化してると本人の達成感あるだろうし個人でも見えるだろうなぁと
娘は「もっとクエスト無いの?」という感じになってます
早寝早起きもクエストやでw
— しらいしわたる (@shiraishi_unso) 2014, 9月 22
さらにこんなプラスαも用意しているとのこと。子供にとっては経験値みたいなものなんだろうな。そしてタスク化ってのは、視える化というとらえ方もできる。どれだけ乗る気になる可は子供の個性次第であるし、中には「子供だましだ」と醒めた見方をする親もいるかもしれないけど、子供にとってはその「子供だまし」こそがステキな動機づけとなることも多い。この発想は大事にしたいし、参考にすべきじゃないかな。
......「クエスト終了サウンド」を発するボタン(ボタン電池式)とクエストを貼りつける・書き込むホワイトボードをセットにして、「妖怪ウォッチ・リアルクエストセット」とか作ったら、結構需要あるんじゃないかな??
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