動画にも引用元の記事にも特に解説は無く、どこで撮影されたのかまでは分からないけど、ともかくバルコニーがある住宅で飼われているワンちゃんの話。ガラス張りの大きなドアを思いっきり解放した上で、バルコニー側に居るワンちゃんに手を叩いて合図をして「入ってらっしゃい」と繰り返し急かす飼い主。でもワンちゃんは入口部分で立ち止まり、決して中に入ってこようとしない。
飼い主が家の中にドッグフードを置いて誘導するも、やはりドアの前で立ち止まり、うろうろするばかり。尻尾を振っているので機嫌が悪いわけじゃなさそうだし......
......と、そこで飼い主が一つ気が付いた。ドアの近くまで近づき、ドアを開けるふりをしたところ、その途端にワンちゃんは思いっきり駆け出して中に入り、床に置かれたドッグフードをパクリ。撮影していた飼い主も思わず大笑い。
引用側ではこの動きに「いつもドアを開けてもらって中に入るのを繰り返していたから、飼い主がドアを開ける動きをしないと、ドアが閉まっていると思っているのではないか」と説明している。それも一理あるけど、あるいは飼い主のドアを開ける行為が、「中に入ってもいいよ」という承認行為と見ているのかもしれない。
つまり犬側は、すでにドアが開いているのを知っている。でも飼い主が「入っていいよ」との許可をしていないので、あえてドアの前で待っているというわけだ。そう考えるとこのワンちゃんの忠誠心の高さが、あらためて理解できるというものだね。
どちらの解釈が正しいのかは、このワンちゃん自身に聞いてみないと分からないのだけど(笑)。
(ソース:【Most Watched Today】)
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