ジャーナリストのための飛行機識別ガイド......っておい(汗)

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軍などでは敵味方の艦船や航空機を素早く、そして正しく判別するための、主要兵器の認識表のようなものが用意されている。マニアな人がぱっとその形状を把握できれば問題はないけど、すべての人が詳しく知っているわけじゃないからね。その多くはシルエットで記されていて、「こんな形に見えたら、それは何とかという飛行機だ、あれこれという艦船だ」というもの。正しい情報の取得と伝達は、正しい判断を行う際には不可欠な要素。

それは報道でも変わらない。最近は静かになったけど、例のオスプレイ騒ぎが好例だよね。別のヘリをとらえた映像をオスプレイだと騒ぎ、これちゃうやんと突っ込まれることが何度か。

で、このような状況については本日付の別途記事【「一般の人は戦車と装甲車の区別がつかなくても問題はナシ。でも......」】で触れた通りなんだけど、どうも報道における誤認・表現の曖昧な結果生じる色々な騒ぎは日本だけじゃないようで、こんなイラストが投稿されていたよという話。

このイラスト、大本はどこだろうかと色々検索したんだけど、どうも海外のツイッターによるツイートが最初のようで、それによると


こんな感じ(タイミング的にもっと前のツイートがあるかもしれない)。文面には「Journalist guide to aircraft identification ... so true !」、つまり「ジャーナリストに向けた航空機識別表。マジだぜ」とある。そして中身は......えーと、最初のツッコミにある通り、一般の人向けにパッと見レベルでこの表通りに説明しても、多分ばれないだろうけど、良く見ると全然ちゃうやん、的な感じ。つまりナンだ。報道におけるこの類の問題は世界共通ってわけだ。

......これ多分、数日のうちに日本版が登場しそうな気がする(半ば催促)。

※追伸:
元ネタ発見。航空機関連専用サイトwindshapes.comのFacebookページでした。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月29日 06:36に書いた記事です。

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