ニッカウイスキーも公式にツイッターを始める時代、しかし......

| コメント(0)


ツイッターとて所詮はインターネットサービスの一つで、ブログの集合体みたいなものだから、インターネットコミュニティ関連のノウハウやルール、暗黙の了解などは他のサービス、ソーシャルメディアのものとさほど変わりがない。企業の公式アカウントが羽目を外したり担当者本人の主義主張を強く語ったり、暴言を吐くのがまかりならぬことは当然の話。

一方で、ツイッターに限れば企業の公式アカウントは厳粛に広報活動に専念するスタイルと、フレンドリーな対応を見せて好感度を上げる、いわばCI的な手法を見せる2タイプに大きく分けられる方向にある。海外も似たようなもので、特に日本に限った話ではない。先日のタニタと井村屋の公式アカウント同士のやりとりのように、気さくなタイプの中でも巧みに自社サービスを喧伝し、結果として広報宣伝活動として有益な成果を見出すものも増えてきた(要は商品やサービスのポジティブな公知が成されれば良いわけだからね)。

そんなわけでお酒方面では知名度の高いニッカウイスキーもこの9月からツイッターの公式アカウントを取得し、ツイッターを始めることになった。「ぞい!」とか使ってるあたり、もう間違いなくフレンドリータイプ。

ところが「ニッカウイスキーって表記的にはニッカウヰスキーなんだから、Twitter(ツイッター)もツヰッターと表記すべきでは」とのツッコミ。すると......


「ツヰッター」にちゃんと書きなおし。しかも「ぞい」はそのまま残してある。律儀でお茶目。あまりにもお茶目過ぎるので


隊長さんにニセモノ扱いされる始末(笑)。まぁ普段は商品関連で真面目に色々と広報活動をしているので、気になる人は要チェックということかしらね。まさに「ヰヰネ!」というところかな。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年9月30日 07:08に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「クリスプサンダー Wナッツレボリューション(ユーラク)試食」です。

次の記事は「CERNの同時通訳は素晴らしい、フランス語、英語、ドイツ語、そしてクリンゴン語......ってぇぇ!?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30