文字や絵を書く人が成りがちな腱鞘炎(けんしょうえん)を予防するための「腱鞘炎運動」の仕方

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非常に恥ずかしい、そして「そんなバカなことあるわけないだろ」とツッコミを入れる人もいるかもしれないけど、当方自身中学生の時に受験勉強のし過ぎで腱鞘炎にかかり、近所の接骨院に通った経験を持つ。多分に姿勢が悪かったのと、力を入れ過ぎたのが原因なんだろうけど、妙なしびれがあるんだよね。

で、昨今ではパソコンを使って仕事をする人も多いことから、【スポーツだけでなくパソコンやケータイでも...反復運動過多損傷(RSI)とは】でも挙げたRSIをはじめとする各種炎症にかかる事例が増えている。まぁ、同じ姿勢を長時間繰り返し、しかもその姿勢がどちらかといえば不自然な状態なんだから、身体が悲鳴を上げるのも仕方がない。

今件の運動方法はちょっとした道具(100均ショップでも手に入るね、このタイプのゴムひもって)を使って、長時間同じ方向に力を入れている部位に色々な方向から力を加えることにより、ほぐしを入れることが目的。ずっと座ってばかりいた時に、席から離れて背伸びをするのと同じ感じ。指に背伸びをさせるわけにはいかないので、ゴムひもに手伝ってもらおうという次第。......ああ、これは主に指のストレスをほぐす運動ですな。

指には神経が集中していることもあり、指や手、腕をリラックスさせるだけでなく、身体そのものをもほぐす効用があるんじゃないかな、これ。

神経の集中云々ってのは、足も同様。ここには無いけど、空き瓶などを使って足の下に置き、ゴロゴロと転がらせながら踏みつけることで、マッサージ代わりになる。合わせてやってみることをお薦めするよ。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月30日 08:01に書いた記事です。

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