新入社員のノウハウ的な指導書流し読みしてたら
「(新入社員は)給料なんか本当はもらえることの方がおかしいのです。本当は授業料として払わなければいけないぐらいです」
って書いてあったのでシュレッダーにかけたなう
— このこの (@kono_kono_) 2014, 9月 24
このノウハウ書の話が本当なのか否か、もし本当だとしても商業誌によるものなのか、社内で作られた内規文章的なものなのか、そこまで詳しい描写が無いので精査が難しいところではあるのだけど、時としてこの類のビジネス系ノウハウ書って、一歩引いて深呼吸して読み直すと「どこの異次元世界の話だよ」的なことが書かれているので草不可避的なものがある。ただねえ、先日のすき家の事例でも明らかになったんだけど、時として人はそのような考えを正しいと「確信犯」的に(正しい用法で)思って、それを他人にも伝える、強要させることがあるから。
今件での「(新入社員は)給料なんか本当はもらえることの方がおかしいのです。本当は授業料として払わなければいけないぐらいです」という言い回しも、その香りがぷんぷん漂ってくるし、インターンシップなどの制度悪用まわりもナニがあれ。
ちなみに「上司が逃げた仕事でも率先してやりましょう。」とか「仕事とは一種の麻薬です」とかいろいろとアレな内容盛りだくさんだった。「上司が逃げた仕事」って単語、そうそう出てくるものなんだろうか?
— このこの (@kono_kono_) 2014, 9月 24
これ、カギカッコで表記してあるってことは、多分に表記がそのままなんだろうと予想ができるんだけど、本当にこれ新人社員向けの指導書なんだろうか。まるでSF商法のガイドブックや、新興宗教の新人信者に対する研修用教材のようにしか見えないのだけど。あるいはこれを読んで、従えるような忠実性を持つ社員しかダメよ、ということなんだろうか。
実はネタでした、あーあ、みんな楽しかったね......というオチを望みたいのだけど。かつて会社の人事関係で色々と調べた経験があり、その限りではあながちデタラメとも言い切れないだけに、色々と複雑な想いだったりする。
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