「アルマゲドン2014」でようやく名作(!?)の邦画に追いついたという指摘

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飛来する隕石の中に穴を掘って核を炸裂させて破壊する発想とか、最後の「ロシアでは叩いて直すんだ」的なシーンなど、色々と印象深い映画として知られている「アルマゲドン」。その続編的存在の映画「アルマゲドン2014」が公開されるということて、話題を呼んでいる。上のツイートの概要は少々公式サイトなどの説明と違うような気もするけど、まあ大体あっているので良しとする。

で、「妖星ゴラス」って何よ、的な人も多いだろうけど、実は日本で作成・放映された映画。しかも今から大よそ半世紀前の作品。


迫りくる隕石を破壊するんじゃなくて、かわすために地球を動かしてしまおう、しかもブースター的なものでという発想は、まさに「妖星ゴラス」で大々的に使われているネタ。相手に立ち向かうか、それとも避けるかという主軸的な考え方の違いは、民族性......というと語弊があるかもしれないけれど、物事への取り組み方の基軸にも多分に影響しているのかもなあ、と思ったりする。

「アルマゲドン2014」の予告編動画を観ると、そんな短時間で動かしたら地球上の物体はみんな吹き飛ぶんでないかい? 的な野暮なツッコミをしたくもなるけれど、エンタメとして楽しめればそれでよし。ああ、これ、ラノベ的映画ってところなのかな。そうとらえれば、楽しく観ることができるんだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2014年10月27日 08:12に書いた記事です。

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