まんがタイムきらら2014年11月号 読了

■ゆゆ式......巻頭カラー。相変わらずテンポの良いやりとりにすっと読めるのが好感触。不条理系漫画のようにも見えるけど、違和感のない言葉のキャッチボールが心地よい。
■箱入りドロップス......箱入り世界ではすでにイブ。今年もあのバイトだけど、人間関係に多少の変化があったことで時空のゆがみが。雪を食べちゃいけません、というツッコミはさておき。雫ちゃんがまた一歩大人への道を歩んでしまいました。今回の名言は「よういちさんた」。
■〆切ごはん......カラー原稿はステキだけど同時に地獄。オークがおーく現れた、みたいな。料理はレイヤー風の豚と白菜のミルフィーユ。これって鍋料理の白菜詰めと原理は同じだよね。美味そう。
■チェリーブロッサム!......巻中カラー。やけくそ気味のサービスカット付き。お見舞いのお話で原因は知恵熱ってすごいなそれも。そして相変わらずとーへんぼくな主人公。
■ラクエンオトメS......ある意味物凄い百合的な話なんだけど、舞台設定が気に入った。時空がずれている?
■こはる日和。......ねこうめ先生の新連載。巻中カラー。なんだろうこの、すべての話がインターミッション的な、とらえどころのない状況は。
■サンタクロース・オフ!......こちらも巻中カラー。設定的に話の作りが結構難しいはずなんだけど、キャラの生活感が巧みで非常に読みやすいものに仕上がっているのが好感触。
■はなまるスパイラル......姉妹対決再び、そして主人公がようやく活躍の場を...って、もう次回最終回?? 色々と設定があったように見受けられただけに、かなり残念な展開。

「あっちこっち」は休載。次回「〆切ごはん」は2本立て、新連載でおしおしお先生の「神様とクインテット」がスタート、「箱入りドロップス」が巻頭カラー......ってこれ初めてだったのか。意外なお話。