↑ まんがタイムきららキャラット2014年12月号
表紙は「NEW GAME!」。ネットで起きたムーブメントが実体を動かした稀有......とも言い切れないな、最近では......の成功事例として後々まで伝えられそうな作品。カラーの見栄えが良いのもポイントが高い。
■NEW GAME!......表紙と合わせて巻頭カラー。デバッグやらマスターアップやらという言葉が四コマ漫画誌の巻頭カラーページに登場すること次第に感銘を覚える。で、内容はといえばよくある修羅場。いやぁでもこれ、上手くいったからまだハッピーエンドだけど、往々にして以下略。
■カスタムメイド!......連載開始で巻頭カラー。一応状況説明から入り直し。今回は眼帯に憧れるという、中二病的話...っていつもそうか。そして最後の〆で安心。真似する人いるかもしれないからね。
■社会人から始める異次元ライフ......タイトルがちょっと首を傾げるけど、榊先生の短期集中ゲスト...だけど恐らく連載ものになるんだろうな。設定とかは正直当方の好みではあるんだけど、雑誌との兼ね合わせを考えるとどこまで読者をつかめるか。ただ「NEW GAME!」の事例もあるので今後に期待。
■ぱわーおぶすまいる。......恐らく初の、某サブキャラへのスポットライト回。いきなりアレな告白で色々思い悩む。
■ばーどすとらいく!......前回の続き。学園ものっぽい話だけど、ちゃんとSFしているのが素晴らしい。
他に新連載が「へんてこバスと飴玉くるり」(絵本タッチで他の作品とのギャップが出てるけど、それがまた良いベクトルに向いているので個人的には好き)「たびだより」(絵柄は好き。内容は留保。どこまで伸びるかな)。最終回が「P.S.リスタート」。ちょいと驚いたのが次号のゲストで都築和彦先生が「アプリル」という作品で登場すること。他にもおおのいも先生の「会長様の言うとおり」とか、竹嶋えく先生の「あやかしみッくす!」とか、新陳代謝の予感。
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