息子「おとーさん、リンゴはなんで赤いの?」
俺「リンゴの木がでんぷんを糖に変える反応の過程でアントシアニンができるからだよ、アントシアニンは酸性環境下では赤いんだ。だから赤いリンゴは糖がたっぷりで甘いんんだよ。中の蜜は糖が凝集して液化し」
嫁「黙れ」
#3歳児にマジレスお父さん
— ヨコ (@yoko850) 2014, 10月 19
どこまでがネタでどこまでがリアルなのかは分からないけれど、子供の思考は非常に柔軟性が高く知己に富んでいて、しかも大人の発想には無い方向性を有しており、非常に興味深く、そして素朴な味わいを有するものがある。子供とのやり取りを描いたツイートやお話には、その類のものが結構見受けられ、発想の刺激にもなる。
今件はもし事実のやりとりなら「この子供はどんな大人になるんだろう」と色々と妄想させられるような、お父さんと三歳児の子供との会話。子供の「なんで?」「どうして?」といった世の中の疑問、降って湧いてくる好奇心に対し、お父さんがひたすらマジレスをするというやりとり。賢明なのかウソをついてはいけないと思っているのか、英才教育なのか、いずれにしても妻のツッコミがオチになるところが微笑ましい。
息子「蟹さん、茹でたら赤くなったねぇ^^」
嫁「きっとお湯でのぼせて、顔が赤くなっちゃったんだねー^^」
俺「蟹の甲羅に含まれるアスタキサンチンは通常はタンパク質と結合しているが、熱によって解離して、単体となることでより鮮明な赤を発色し」
嫁「黙れ」
#3歳児にマジレスお父さん
— ヨコ (@yoko850) 2014, 10月 19
息子「おとーさん、凍らせたジュースが変な味だよー」
俺「凝固点効果によって、糖や塩などを多く含む水ほど凝固点が下がる、つまり凍りにくく溶けやすくなる。つまり濃度の濃い部分が先に溶けるため溶けかけで飲むと味が変わる。全体が溶けてから、よく混」
嫁「黙れ」
#3歳児にマジレスお父さん
— ヨコ (@yoko850) 2014, 10月 19
まぁ、父親側も大人げないのかなあ......という気持ちもあり、時々子供に対する普通の応答をすることもある。しかし父親のマジレスに慣れた子供のことなので......
息子「あ、消防車だ!」
俺「ホントだ、ウーウーカンカンっていってるねー」
息子「カンカンって言うと練習なのよ、カンカンないと火事なの」
俺「お、おう、そうなんですか」
#3歳児にマジレスされるお父さん
— ヨコ (@yoko850) 2014, 10月 19
と、切り替えされることもある。いずれにしても、微笑まし過ぎて羨ましい限りではある。
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