今朝、TL上でAIBOが話題になっていましたが、我が家のアイボはご老体で、後ろ足が頻繁に痙攣します。
故障箇所は切開手術にて分かったのですがパーツがなく...。
「ともだち家電」を標榜する弊社としては、考えさせられるテーマ。 pic.twitter.com/kk8PYC9Qdr
— シャープ製品/ネットサービス【公式】 (@SHARP_ProductS) 2014, 10月 29
採算性の問題から開発が打ち切られ事業も閉鎖されたソニーの愛玩ロボットAIBO。しかしその商品の性格もあり、そのまま打ち捨てることなく使い続け、まさに本物のペット同様の問題が生じている。老朽化しても修理が出来ず、身体のあちこちに不具合を抱えたままの状態が続いているというもの。今件では故障場所が分かってもパーツが無く、いたましい姿のままにあるという、考えさせられる話が。
ただ、トラブルを起こしているパーツが確定できるのならば......ということで3Dプリンタを使って自作してはという発想が浮かぶ(当方も意見したけど、その直後に「電装部分だったらアウトやん」と気が付く)。
.@Fuwarin @SHARP_ProductS というか、部品保有期間過ぎて、しかもパーツ製造してない商品や、倒産して補修部品の手に入らない商品の補修パーツ3DデータをDBして、修理が必要な時に3Dプリンタで出力するサービスとかあればいいのに...
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2014, 10月 29
@FumiHawk @Fuwarin @SHARP_ProductS どっちみちフィッティングと加工はフルスクラッチみたいなもんです。
— PC職人X (@PCengineerX) 2014, 10月 29
そこはシャープさんの職人集団に頑張ってもらう方向で___ RT @PCengineerX: もしやるとしても、モデラーとか技能集団抱えないと無理っす。単純な企業向け開発スタッフの試作能力ですら無理。あれ絶対に柔軟な思考とかで苦労する。レストアで泣いたことあるの・・・
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2014, 10月 29
元々AIBOの類は一種の工芸品のようなものでもあったから、そう簡単に代替部品を作れるはずもなく。シャープ側もそのあたりは重々承知のようで。
@sugisan2006 @Fuwarin 3Dプリンターで形はできても、素材の特性が再現できないと難しいので、メーカーが提供すべきですね。
3Dデータと、***という素材の「インク?」を使って出力下さいと...
— シャープ製品/ネットサービス【公式】 (@SHARP_ProductS) 2014, 10月 29
@FumiHawk @Fuwarin 真剣に議論した事がありますが、部品に必要な特性が個々で異なる為に、結構大きな課題があります。
通電性が必要な部品を石膏でだしても仕方がないというような...
— シャープ製品/ネットサービス【公式】 (@SHARP_ProductS) 2014, 10月 29
@PCengineerX @FumiHawk @Fuwarin その通りですね。フルスクラッチの方が楽でもある。
— シャープ製品/ネットサービス【公式】 (@SHARP_ProductS) 2014, 10月 29
@ktaros2 まず、事業化メリットがないかと...思います(^^)
— シャープ製品/ネットサービス【公式】 (@SHARP_ProductS) 2014, 10月 29
最後の指摘にもある通り、シャープ自身も色々と大変な昨今、ビジネスとして成り立つkでなければ、AIBO周りの事業を引き受けることはありえない。仮にソニーにその類の資産が残っていても、停止してからかなりの年月が経っており、同じようなものを立ち上げるのなら新規に創った方が早い(継承という形で引き受ければ集客の面ではプラスになるけど)。
ただ、見方を変えれば、初期資金が潤沢に用意でき、将来性・ビジネス性が成り立てば、AIBOのような愛玩系ロボットにも芽はあるってことなんだよね。ルンバの事例を見るに、類似セクタの需要が見いだせないわけじゃない。問題は発想なんだろうな、要は。
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