CEATEC JAPAN 2014:透明板とLED1個で実現する"浮かぶ3D映像" その仕組みは - ITmedia ニュース http://t.co/hVnggLVcUA http://t.co/Rz7WEfBedn
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 7
"透明プレートの表面に、表示したい図形などのパターンを微細加工しておく。サイドに設置したLEDから微細加工部分に光が当たると、光学的な作用で立体画像が浮き上がって見える仕組みだ。" ああ、なるほど......画像は透明板毎に固定なのか。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 7
先日【透明プレートを使って空間投影...オムロンがすげぇAR的技術を開発したらしい】で紹介した、オムロンのステキAR技術。元記事やリリースを読んでも色々とぼかされていて、具体的にどのような仕組みなのかが今一つ把握しにくかったんだけど、先日その実物の展示を行う展示会が始まり、その実況レポートや動画などがちらほらと挙がるようになってきた。それでようやく仕組みの全体像が理解できた次第。
要は透明なプレートに描写したいものを彫り込み、それにLEDで光を当てることにより、その掘り込みが立体的に見えるというもの。プレートをスクリーンのように使って多種多様な画像を自在に表示させるのではなく、1プレートにつき1パターンのみ。アニメのように見せる云々ってのは、要するにパラパラ漫画みたいなもの。まさに発想の転換。
当初想定していた仕組みと比べると少々応用度は落ちるけど、これはこれで多様な使い道が期待できる。何しろ構造はシンプルでコスパが抑えられるため、色々な場面で使うことができる。LEDは電力消費量が少ないので、太陽電池と組み合わせて夜間の立体表示ボタンとか、さらにはボタン電池でポータブルなインテリアも作れるよね。
うん、仕組みが分かった以上、色々なアイディアを盛り込んだ商品の模索が行われるんだろうな。
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