自称バイラルメディア「BUZZNEWS」の記事剽窃・盗用話から画像直リンしまくりという実態

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詳しくは引用元で指定されているリンクをたどり、記事そのものの解説と元記事をお読みいただくとして。いわゆる日本風の自称バイラルメディアの一つ「BUZZNEWS」が、記事や画像の剽窃・盗用をしているということで弁護士事案として訴えられた件。「BUZZNEWS」の認識が「今時そんなの中学生でも知ってるんとちゃう?」的なものについても理解把握してなかった......というか、知ってて知らないふりをしていたと思われても仕方がない状態で、ツッコミされまくり。

やまもとセンセのツッコミもいつものノリを交えながらも的確で

[引用] 要するに「クラウドソーシングで集めた外部ライターが書いた記事で僕は全然知りませんでしたし、紹介する記事を書けって指示したのに丸パクリで上がってきました」という内容なのですが、そんなわけないだろ。


この辺、身体張ってるなーと思うわけですね。ヨッピーさんの追及については上記サイトをご覧いただければと思うわけでありますが、記事をパクったもん勝ちの現状に対する法的リスクの具現化という意味では、非常に先鋭的で有意義な先行事例じゃないかと思うわけであります。

先日の「バイラルメディア 死ね」のイベントでも、海外サイトを無断翻訳して画像まで盗用し、そこに広告貼って収益を上げPVを伸ばしているバイラルメディアについても実例を挙げ検証した次第ですが、このところのターゲティング広告といいネイティブアドといいそろそろ問題のたな卸しをするべき時期に差し掛かっていると思うんですよね。


この部分は非常に重要で、今後日本国内で問題視されているキュレーションやらバイラルメディアやらまとめサイトやらネイバーまとめあたりの問題に、あらためてメスが入りそうな雰囲気を覚えさせる。個人的な所感としても、ぜひそうなってほしい。検索エンジン側の善処も強く求めながら。

もっとも「BUZZNEWS」に限っては(......とあるけど、実際には類似界隈は多かれ少なかれ似たような雰囲気)、状況の正しい認識をしていないようだ。


要は「そうか、相手の記事の画像をダウンロードして自サーバーにアップするから怒られたんだ」「それじゃ直接画像のリンクを貼って、自分の画像のように見せかければ(直リン)いいんだな」「全部の引用画像を引用元から直リン処理」という次第。

......画像の直リンがどのような問題を有しているかは以前

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年10月30日 07:47に書いた記事です。

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