青色LED関連のノーベル賞受賞と報道周りの話

| コメント(0)


先日【「報道バラエティ」と「ひととなり」と】の中でも指摘されていた、報道とバラエティがスタッフやコンテンツそのものでごちゃごちゃになってしまい、それが報道の質の低下、下劣化につながっているのではないかという話は、少なからずの人が実感しているようで、先日青色LED関連でノーベル賞受賞が決まった件でも、恐らくはこういう展開になるのではないかという予測。まぁ、間違いなくやるだろうな。これまでのパターンからすると。

で、記者会見周りで早くもワイドショーレベル的なことをやらかした記者がいたようで、それ関連でもこういう指摘がなされている。


早くも某STAP細胞の話を質問するという、暴挙をしでかす記者がいたとの報告もされている。人間的な面と知識的な面の双方で、質が低下しているな、別のベクトルの方向に走っていて、それでもなお自分達が正しい「報道」をしていると自負してやまないような気が。だからこそ、あのような姿勢を続けられるのだろうな。いわゆるランニング・ハイで脳内がドーパミンでぎっしり詰まったような状態。悪質な新興宗教に取りつかれた感じ。だからこそ、はたから見れば「それは無い」「間違ってるのでは」と一目で分かるようなことも平気でしでかし、それを正当化する、と。タチが悪すぎるな......。

で、恐らく今日あたりから、報道側のこの類の姿勢がさらに露呈される(御嶽山の創作も山場を越えて、彼らにしてみればネタとして消費した感があるだろうし)のは容易に想像が出来るし、本来伝えねばならないはずのLED周りの話は相対的に少量しか出てこないだろうから......


こうやって自らチェックしていくしかないみたいだよね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年10月 8日 06:41に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「美少女が居るように想像して礼儀正しくなった捕虜達の話」です。

次の記事は「電子書籍が頻繁に値引きされてるけど筆者は割りを食わないの?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30