未だにこの類の広告ってあるのよね。取り締まりは出来ないものなのかしら pic.twitter.com/PVManyDMm1
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 3
先日作業中に、閲覧していたサイトで表示された広告。配されていた場所が巧みだっただけに、一瞬「あれ?」と思ってだまされそうになったけど、これもまた以前【「性能が低下しています」「スパイウェアを探知しました」などの詐称広告への注意喚起後日談】で紹介した、国民生活センターが注意喚起をした、だまし系広告の類。以前と比べると登場頻度は少なくなったような感じもするけど、相変わらず昔ながらのだまし広告の類は目に留まるし、今件のような新パターンも登場しているということは、配信している広告発注側は無くすつもりはないし、法的強制力のある決まりもないんだろうな。
実質的に表記されている文言は詐称と判断しても文句は言われないようなものであるし、広告の存在意義は利用者の注意を引き寄せて誘導することにあるとはいうものの、やってよいことと良くないことがあるのは承知の通り。ウソをついてまでやってよいことではないし、これがオッケーということになると中長期的には利用者の信頼が損なわれてしまう(今の新聞業界と同じようなもんだな)。
配されている広告場所のソースコードを見る限り、グーグルの広告システムで流されているようなんだけど、これってグーグル側の配信規定に抵触しないのかしら? 加えて広告周りの表示に関する、国内の取り決めでは取り締まれないのかな。紛らわしい広告の類はジャロあたりに訴えればいいんだろうか。
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