台風によって日本のPM2.5は見事に吹き飛ばされました http://t.co/AlcxJGHwao pic.twitter.com/j5pQp1qJEi
— .ta (@ta_i7) 2014, 10月 6
PM2.5が一体何を指すのかを考え直してみれば、台風で大きな影響を受けるのは当然の話なんだけど、公的機関などのデータでそれがビジュアル化されると、「え、マジで?」とびっくりさせられる。可視化の怖さ、面白さ。今件は先日上陸した台風18号の影響で、多分に中国大陸から侵略(!)してくるPM2.5ががっつりと吹き飛ばされたのが分かる。
台風のおかげで綺麗に吹っ飛ばされてるんだけど、予測を見ると直ぐにまた戻って来ちゃうんだよな、PM2.5。チャイナ本当に早くなんとかしろ。
— .ta (@ta_i7) 2014, 10月 6
確かに9日のお昼にはこんな感じに...... PM2.5分布予測 http://t.co/WXOnHofbpM >>公式RTs https://t.co/xSoU8zycF5 pic.twitter.com/EFo7lSXPKd
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 7
ただ、発信源が絶え間なく発してくる以上、台風が過ぎれば元のさや状態に。3日も経てばこの通り。ドラえもん的な話じゃないけど、日本海側にずらりと大型の扇風機とか置くってのはどうよという笑い話もしたくなるもの。
ただ、最後の10月9日付のデータを見ると分かるように、大陸起因のがメインなのには違いないのだけど、太平洋ベルト付近がやや濃い状態にある。これが地形的な問題で籠ってしまっているのか、あるいは日本起因のものも多分にあるのではとの指摘もある。
@Fuwarin @ishiitakaaki 一見大陸から流れて来ているように見えるけど、よく見たら「太平洋ベルト地帯」が日本の中では若干高いですね。
もしかして「日本由来」のものもある程度はあるんじゃないかな?火力発電の影響とか...。
— 関孫六 (@oyashima787) 2014, 10月 7
もっと以前、それこそ10年単位で昔のデータがあれば、中国の急速な工業化以前はどうだったのかなどもあわせ検証もできるのだけど......PN2.5が問題視されたのはこの数年の話だからなあ。それに太平洋ベルト部分が濃いのは事実だけど、その周辺から発したものなのか、地形の関係でぐるぐる対流しているのかまでは、このデータだけでは検証は難しい。
すでにこちら方面の専門家が、そのあたりはチェックをしていると思うのだけどね。
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