"色味"の再現性にこだわった法人向けオリジナルタブレット端末を発売 台湾Quanta Computerと共同開発したカラーマネジメント用LSIを搭載(大日本印刷) http://t.co/Ac0SOksRZP pic.twitter.com/dg9GWmTaMb
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 9月 30
Reading:大日本印刷 タブレット端末発売へ NHKニュース http://t.co/PyiL6VIvpc
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急速に進むタブレット型端末の普及。最近ではスマートフォンもちょいと大きめのサイズでタブレット型端末との中間ぐらいにあるファブレットと呼ばれるようなものが人気を博しつつあるほど。要はスマホがある程度浸透したので入り込む余地が少なくなり、それよりも画像が大きくてスマホとはちょいと違った使い方が出来、しかも最近は結構安くなってきたタブレット型端末に注目が集まっている次第。
で、そのような状況下において、大日本印刷がタブレット型端末そのものを発売。印刷会社がなんでやろ? と思ったんだけど、要は収入源の確保。元々印刷会社大手であることから、企業や教育機関からの受けは良いし、密接なつながりがある。電子書籍事業も進めていることから、その関連として本体そのものも販売ラインにのせて、収益の拡大を図ろうということらしい。
印刷会社ならではのタブレット型端末の特性として「色合いが綺麗」というのを挙げているけど、この特性をアピールできる分野ってのが、まさに大日本印刷が普段おつきあいしている企業や学校などのルート。一般のユーザーもこだわりはそれなりにあるけど、そこまで重要視してる人はさほどいないからねえ。
教育機関などでまとまった数が展開されれば、それがスタンダード的な立ち位置になり、一般流通でも注目される可能性は多分にある。老舗の「腕」と「資産」を活かした切り回しとして、ちょいと注目したいところ。
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