そうか、そういう考え方もあるか...マクドナルドの「昼マック」後日談

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先日本家サイトの記事【マクドナルドの昼に定番メニュー「昼マック」が登場】で紹介した、マクドナルドの平日お昼時間におけるセットメニュー「昼マック」の話。組合せそのものはバリューセットやマックランチと似たようなものだし、さほどニュース性はないのかなあと思っていたら、想像以上のリアクションがあってちょいと驚き。で、その反応に色々と耳を傾けてみたところ、納得感。

値引き周りはこれまでのセットメニューでもしばしば行われてきたし、特に目新しいものではない。今回のセットメニューで多くのひとが注目したのは、その価格のシンプルさ。

ちょいと前にメニューがカウンターから消えて「分かりにくい」という大ブーイングが起きてほどなくメニューが復活したことからも分かるように、マクドナルドを利用する人は、極力シンプルで分かりやすい、ベースとなるメニューをまずは求める。期間限定販売の名前が長いバーガーやら、興味はそそられるけど常食することはないだろうなあという奇抜なメニューはメリハリの意味で食しても良いけど、定期的に手に取るものではない。

色々と凝ったメニューもいいけど、まずは基本メニューを分かりやすく、そして出来ればお値打ちで。その土台部分がしっかりしてこそ、その上に色々な色気を出せるわけで。その意味で今回の「主要のハンバーガー」と「サイドメニューの定番、ドリンクとポテトのM」を組み合わせるというシンプルなセットを、シンプルな価格帯でという発想は、「なぜ今までこれが出来なかったのか」という位にコロンブスの卵的なもの。

個人的にはサイドメニューがちょっと多いカナ、という人のためにドリンクとポテトをSサイズにして、それぞれ50円引きの「昼マック・スマート」的なものも欲しかったりする。つまり価格帯は500円・400円・300円という次第。値引き率に変動が生じるだろうけど、区切りの良さではこれも結構イケるのではないかな。

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このページは、不破雷蔵が2014年10月 2日 07:43に書いた記事です。

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