ちょっと一度、戦場行っただけで、その体験を特権化して、いちいち艦これ民に「戦争の現実見てみろ」と喧嘩売る。
「戦場ではーの出羽守」の例。
「戦場」だけで、「戦争」の現実語るって、思い上がりやん
RT@reishiva本当の戦争の現実を観てみろと現場で取材する者として思います
— ニワカは相手にならんよ (@niwakaha) 2014, 10月 2
そもそも、仮にも
「伝える側」にいる者が、
「実際に観ろ」とは、どういう事でしょうか。
実際に観なければ解らないと言うのであれば、戦場ジャーナリストという存在は無意味になる。不要になる。
この言葉は、自らの存在価値を否定する言葉。自殺です。
@niwakaha @reishiva
— こな蜜柑ちゃんpot (@reirei_pot) 2014, 10月 2
ブラウザゲームの「艦これ」が同ジャンル・同形状のゲームとしてはかなりのヒットとなり、派生分野も色々とにぎわうに連れて、当然色々なイレギュラーな話も出て来るし、反発も強いものとなる。先日の「ミリオタ」周りも遠因としてはそれが一つにあるのではないかな。
で、先日目に留まったのがこんな話。全文を引用するのはさすがに気が引けるので止めておくけど、戦場ジャーナリストとして著名な方が、「艦これ」周りで色々と言及されて、それに対して「それは違うのでは」とツッコミをしたところ、こんなやりとりが生じた、と。
それにしても指摘にもあるけど、
これは下手打った感があるなあ。自己否定の文言で相手にツッコミを入れたせいで、見事に自爆してしまっている。
@DoguyaMarimo @niwakaha 「ちょっと1度」ではなく、イラク戦争で7回、ガザ紛争では5回、レバノン戦争や、コソボ関連取材もしていますが何か?
— 志葉玲 (@reishiva) 2014, 10月 2
一度では無く、何度も行かれているという話。某ニュース記事でも読んでいる、けど、片方の陣営に偏りすぎた内容で、近視眼的なものとなっているのは否めない。「戦場」かもしれないけど「戦争」を語っていない。訴えかけるのには「戦場」の方が注目を集めやすいのだろうけど。
@motoken_tw @roarmihoko @JihouDanshi_TSB いや、戦争の歴史を知るにしても、もっと他に方法があるかと...(^^; ある程度人生経験も社会的な立場もある人が、なぜ、倒錯的なゲームにこだわっているのか、ちょっと疑問ではありますね...
— 志葉玲 (@reishiva) 2014, 10月 2
@DoguyaMarimo @niwakaha ちょっとネットでかじったからとそれで全てわかったような気になっているのは現代的ですね。無論、誰もが現場に行けるわけではないし、行かなくていいでしょう。ただ、戦争被害とはどういうものなのか共感する感性が欠如している人々が最近多い気が。
— 志葉玲 (@reishiva) 2014, 10月 2
軍事オタでロリコン系アニメやゲームオタという人々、少なくないようだけど、戦争に対しても、女性に対しても現実を観ないという点では共通しているようだね....はっきり言って悪いけどキモイ。いい年した大人がそうだと、もう悲惨。
— 志葉玲 (@reishiva) 2014, 10月 2
色々と貴重な体験をなされているようではあるのだけど、非常に残念な形になっている雰囲気。そして恐らく、ツイッターがオープンなものであることの認識も薄いのではないかしらね。ブログの中でそのような話を自分の意志であるとして公言したのでは、自らの経歴にも色々と傷がついてしまう気がするのは、当方だけでは無いと思うのだけど。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 2
まぁ、心境的にはこんなイメージカットがぴったりくるのだろうな、と。
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