最近のAmazon探索は、本物のアマゾンより致死性が高い何かが発見される率が高い
— dragoner@C86金曜西く32a (@dragoner_JP) 2014, 10月 2
最近では内容の連動性、質的考査のレベルの低さ、検索をしている人が何を求めているのかを理解していないという技術的暴走が過熱気味で、相当サービスそのものの質を劣化させている検索エンジンのGoogleや動画投稿サイトYouTube内の検索。それとは別に、商品通販サイトのアマゾン内部での検索も、致死性が高いとの話。
この「致死性」が果たして何を意味するのかは色々な解釈が出来るけど「自分がいつも検索している、直前に検索した商品の類似分野で、とんでもない内容の商品がピックアップされる」「連動性がストライク過ぎてあっという間に買い物かごがぎっしり埋まってしまう」2つの意味合いがあるのかなあ、というが当方の体験談。
炊飯ジャーを買うともっと炊飯ジャーを買え、こちらもこちらも良い商品だぞという感じで、不条理な推挙をしてくることも多いけど、利用者の類似購入パターンを多分に読んでいることもあり(多分ね)、ツボをついた推挙をしてくることが多々ある。自動車の車検が切れそうな時に新車の営業に来るセールスマンみたいな感じ。購入する新規の発想は無かったんだけど、「ああ、これもあるのか、せっかくだから」という、コンビニにおけるついで買いが最適化されている感じなのよ、マジで。
もう一つは、その業界内における黒歴史的な商品がピックアップされてしまうこともあるという話。なんでこのジャンルにこんな商品が出ていたんだ、この内容はマジなのか? 的なものが時々「こんな商品もチェックしています」などのリストに上がることがある。知的好奇心は十分以上に充足され、見聞も広げられるけど、ため息が出ることも少なくない。知らなかった方が良かった世界を知ってしまうかもしれない。
まぁ、検索やら推挙システムとしては、十分に機能していることに違いはない。
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