イケメン千秋楽とかいう相撲の乙女ゲー、清々しいぐらい相撲冒涜してるキャラしかいなくて好感持てる。神ゲーまったなしだ pic.twitter.com/57CCl7jdCa
— 茄子 (@nasubichan_bot) 2014, 9月 28
ラノベというジャンルが深く浸透したことで、ある程度破天荒でフリーダムな世界設定に基づいた作品(小説、漫画、ゲーム)もスムーズに世の中に受け入れられるようになった昨今。同人系のWindows。MacOS用のゲームとして「相撲恋愛ノベルゲーム」というジャンルで「イケメン千秋楽」なるゲームが存在するらしいとの話が。キャラデザインもかなり凝ったものだし、商用パッケージゲームとしても何ら問題がないようなビジュアル、ではあるのだけれど。
世界観というかゲームそのものの軸が腰抜かしもの。確かに相撲は認知度は高いし先日まで某テレビ局で破天荒な力士の漫画原作のアニメも放映されていたように、素材としても優れてはいるけど、ゲームのネタとしては意外に使われにくい。野球やサッカーと比べて地味なところが多いからかもしれない。ならばと力士をイケメンにしてしまえとな。その発想は無かった。
でもフェイクかも......!?
「上がろう、恋の土俵に 攻略対象は全員まわし一丁!! 異色の相撲乙女ゲーム」ってコピー。すごいな...... イケメン千秋楽 http://t.co/r4tL4abzEe 同人ソフトにしては色々な意味でリキが入ってる pic.twitter.com/yOyaIkIEk1
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 3
......現実でした。公式サイトでさらなるリキの入り方に当方絶叫。なにそのまわし。世界観の設定も
道を歩く人の半数以上が廻し姿、トップアイドルも相撲の力量が必要とされる時代。
舞台は全国でも有数の進学校である八卦宵(はっけよい)高校の相撲部。
とある事情から、マネージャーとして入部することになった主人公、有栖川恋詠(ありすがわこよみ)。
なんだかガルパン色がじわりとにじみ出るような、破天荒に過ぎる設定。登場主要キャラもみなイケメンではあるんだけど、個性がありすぎてキャラクタ設定に目を通すだけで噴きまくりモード。こんなナイスガイが山ほど登場するアドベンチャーゲームって、どんな内容なんだろな。
世界進出を果たした、例のハトゲー的な香りもするだけに、今後の展開に期待大。しっかりとした世界観の構築が成されていれば、予想外な伸びを示すかも。
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