"契約中断"九電説明会に1100人 http://t.co/wSIXdWS2tG この動画とか、先の買取中止の記事で既視感あると思ったら、「ライブドアショック」で貯蓄感覚で投資して暴落したから金返せってのと同じ香りなんだ。情報の精査周りも合わせて。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 3
先日【「このままでは倒産だ」「対応が無責任すぎる」不安定な太陽光の電力、買取中止で怒号飛び交う、が......】でも触れた、電力会社が相次ぎ不安定な出力の太陽光発電などの自然エネルギーの買取を中止せざるを得なくなった件で、発電側が逆切れをしている話。ちょいと触れてもいるし、内情的には違う部分もあるんだけど、ライブドアショックで暴落したライブドア株(昔は上場してたのよ)に投資していた人たちの、暴落後の動向に雰囲気が似てるなあ、という印象を覚えた。
で、やはり同じような感想を抱く人は多く、中には「ああ、そういう考え方なら確かに」と思わせるご意見も。
メガソーラーで受付保留になった方々にはご愁傷様としか言えないか。バブル末期に日本株を買ったみたいなものだよね。42円での買取を主導し、自治体と事前に打合せして安い値段で土地を確保、電力会社の枠も押さえてサクッと事業を始めた方々(注:もしいれば、ですが)は商売上手だなあ。
— 櫻井重利 (@sakura_is) 2014, 10月 4
@sakura_is そう言う営業来ました。淡路島だったっけな?1区画2000万でキロワット40円買取みたいな条件でした
— kaz_ya42 (@kaz_ya42) 2014, 10月 4
年金のような大切な資産運用であればこそ契約内容や諸条件の確認は大切。以前地銀ではこの手の話で契約完了のエビデンスなければ絶対に貸さないといっていたし RT @jr500k404error: ・・・再生エネ説明会 ・・・「年金生活の足しにしようと。私の老後はどうなるのか」と漏らした
— 翼の折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2014, 10月 4
「千数百坪の土地」を仮に1500坪とすると、約5000㎡。この場合、推定300~400kW規模でしょうか。これが高圧ですと、接続検討回答→電力受給契約申込の後最終工事費がでて、最終的に承認という流れるので、普通怒号にはなりにくいか、当人もEPCも杜撰の一言に付きます
— 翼の折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2014, 10月 4
「千数百坪の土地」一方、これを5000㎡という野立てソーラーで中途半端なサイズとなるので(電気主任技術者の外部委託などのコスト)、最近多いのは低圧分譲、つまり49.5kWを5口に小分けにして設置。記事の方もこれの可能性がある。この場合、直接受給契約申込を行う、ただ決定事項ではない
— 翼の折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2014, 10月 4
年金運用なら、甘い、甘すぎるとしか言いようがない
低圧分譲だったら、某地銀は、電力受給契約申込での受付番号、お客様番号の交付でも融資NGだった。開くかでも電力工事費負担金がでて、電力会社に了承とエビデンスが出せるまで、ほかがどんな良い案件でも、融資しないと言った
— 翼の折れたきたきつね。もふもふ (@northfox_wind) 2014, 10月 4
何度もツイートしてるけど、実家で不動産やってる私の父は、太陽光発電の案件がいくつかあるっていってたけど、最初の方の案件以外は割にあわないといって手を引いてるんだよね。欲ボケしてババ引いてわめき散らしてるだけだろ。バブルは最後にババをひくやつがいるんだよ。
— 羊 (@shouichikwhr) 2014, 10月 4
特にきつねの人は風力発電をはじめとした自然エネルギー関連の専門家的立場にある人なので、その言葉は極めて重い。オレンジやら円天やら平成電電やらという表現もあながち間違いではなかったのだなあ、と再確認させられた次第。本家サイトでも国民生活センター経由で何度か紹介しているけど、名前がニュースに上がった諸外国の為替を使った詐欺とか、宝くじの当選番号を当てる詐欺などと、大した違いはないのよね、本筋として。せめてその方面に詳しい人へ質問してみるとかすれば、リスクを避けられたのに......と思うのは当方だけかしら。そもそも「投資は余剰資金」という原則を守らない時点でアウト。貯金か何かと勘違いしたのか、それとも欲の......いや、それはさすがに。
もっともこのような事態に陥ることは、すでに何度となく、各方面から指摘はされている。そもそも誰が仕掛けたんだろうかってことを、考察すべき時期なんだろうな。すぐに分かりそうな話ではあるのだけど。
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