太陽光の電力買取で渦巻く利権と投資感覚と思惑と

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先日【「このままでは倒産だ」「対応が無責任すぎる」不安定な太陽光の電力、買取中止で怒号飛び交う、が......】でも触れた、電力会社が相次ぎ不安定な出力の太陽光発電などの自然エネルギーの買取を中止せざるを得なくなった件で、発電側が逆切れをしている話。ちょいと触れてもいるし、内情的には違う部分もあるんだけど、ライブドアショックで暴落したライブドア株(昔は上場してたのよ)に投資していた人たちの、暴落後の動向に雰囲気が似てるなあ、という印象を覚えた。

で、やはり同じような感想を抱く人は多く、中には「ああ、そういう考え方なら確かに」と思わせるご意見も。


特にきつねの人は風力発電をはじめとした自然エネルギー関連の専門家的立場にある人なので、その言葉は極めて重い。オレンジやら円天やら平成電電やらという表現もあながち間違いではなかったのだなあ、と再確認させられた次第。本家サイトでも国民生活センター経由で何度か紹介しているけど、名前がニュースに上がった諸外国の為替を使った詐欺とか、宝くじの当選番号を当てる詐欺などと、大した違いはないのよね、本筋として。せめてその方面に詳しい人へ質問してみるとかすれば、リスクを避けられたのに......と思うのは当方だけかしら。そもそも「投資は余剰資金」という原則を守らない時点でアウト。貯金か何かと勘違いしたのか、それとも欲の......いや、それはさすがに。

もっともこのような事態に陥ることは、すでに何度となく、各方面から指摘はされている。そもそも誰が仕掛けたんだろうかってことを、考察すべき時期なんだろうな。すぐに分かりそうな話ではあるのだけど。

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このページは、不破雷蔵が2014年10月 5日 08:10に書いた記事です。

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