なるほど~。 | CHINTAI、RICOH THETAの法人向けサービスを導入、物件室内を全天球写真で紹介 -INTERNET Watch http://t.co/e9jaw2fYtP @internet_watchさんから
— スタパ齋藤 (@stapasaito) 2014, 10月 6
客単価が高く、取扱い金額も大きく、提示できるデータがある程度フォーマット化されていることから、実は比較的不動産関連、販売・賃貸住宅系の業界はデジタル化が進んでいる。最適化が加速しているため、多分に寡占状態になっているってのはアレだけど、デジタル系技術をどのように応用していくのかという観点では非常に参考になる。この点ではR18な動画の業界と似通っているのは興味深い。まあ、SEO関連でお痛をしがちなのも同じだけどね。
で、今件もそんな感じのお話。動画にもある通りリコーの全天球カメラ「RICOH THETA」そのものは1年ぐらい前に話題に登り、今では個人ベースでわんさか使われているものなんだけど、それを賃貸住宅の情報提供用として利用しようじゃないかという話。システムを創って、そのシステムを使えるサービスを提供しようというあたりは賢い。
情報サイトの利用者側にとっても、「RICOH THETA」を使った全天球イメージによる物件の実情が確認できるってのは嬉しい話。ぶっちゃけるとVR的なものが使えれば(それこそ将来的にはゴーグルを装着して内覧の疑似体験ができるとかね)それがベストなんだけど、費用対効果の点で割りが合わな過ぎるので、これは実現しそうにない。その点、全天球写真なら準備は難しくないし、出来上がった素材のリアリティも通常の写真とは段違いなものとなる。まさに「この発想は無かったわ」的なもの。
このカメラを使ったビジネスとしては
THETAは監視カメラビジネスにも向くと思うな。
— スタパ齋藤 (@stapasaito) 2014, 10月 6
という指摘もある。んー。一定時間ごとに撮影をするってことかな? ペットを飼っている人の室内チェックとか、防犯とか? 面白いサービスが創れそうな気はするのだけど......。あるいは交通要所のチェックとか、かな。
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