妹が女の子が合コンとかで勝負するときに着そうな服着てるんだけど、一緒に服買いに行った時に「すごいねこの店。どこもかしこも女子力だらけだ...」と呟いたら、ワンピース見ながら「そりゃそうでしょ。女の子が戦場行く時に着る服売ってんだから。ここは武器屋だよ武器屋。」とか言っててワロタ。
— ライ様でるけんでられんけん (@raisama39) 2014, 10月 6
ハイウエストのスカートにシースルーのブラウス、肩にかけたカーディガンにベージュピンクのハイヒールの靴、これが女の子の戦闘服だ。
— ライ様でるけんでられんけん (@raisama39) 2014, 10月 6
こんな主張をすると一部からは「ゲーム脳」とか「戦争主義者」とか言われるかもしれないけれども。身近な事象を分かりやすいものに置き換えて理解するという手法は、その様式が正しいものである限り、非常に有効な手立てには違いない。その手法を用いれば、合コンに出向く際に使うきらびやかな洋服は戦闘服で装飾品は武器、その戦闘服や装飾品をずらりと並べて販売している服屋などは武器屋だという話。いや、戦闘服たる洋服自身にも武器の要素が多分に含まれているのかもしれない。肌が結構あらわになるような服は隠し武器装着の鎧、とかね。
合コンはそれに参加する女性にとっては、まさに戦場。同席する他の同性すらライバルとなり、ターゲットの異性に果敢なるアタックを繰り返し、陥落させ、捕虜にする(をぃ)。その攻勢の際に、自分にプラスの修正をつけることができるのなら、あらゆる装備の実装も躊躇しない。うん、まさにこれはロールプレイングゲーム的発想だ。洋服の組合せ次第で攻撃力(=相手をほんろうさせる、うっとりさせる魅力)が増すってのは、武具の相性による相乗効果とか、属性効果によるボーナスポイントみたいなものだと思えばいい。ロトの剣やロトの盾などロトシリーズを併せ持つと防御力が増すとかね。
女性が過剰なまでに着飾る様子に嫌悪感を覚える人もいるだろうけど、ロールプレイングゲームで多様な装備を実装する戦士たちのようなもの、と頭の中で置き換えると、納得感と共になんだか許せてしまうのではないかな。きらきら光る宝石の類とかは、まさに加護の呪文を封印したマジックアイテムみたいだし、ね。
だからこそ、女性は服飾品の選択には時間がかかる。待つのは辛いなと思う男性も、武器屋で武具を品定めしているようなもんだ、と思えばいいんじゃないかな。
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