カレーは危険ドラッグより安全で危険だ

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法的に厳密な取り締まりをすることが一概には難しく、しかし成分・薬理作用の上では違法薬物と同様、あるいはそれ以上の性質を持つ危険ドラッグ。以前は合法ドラッグや脱法ドラッグと呼ばれていたけど、いずれにせよ極めてリスキーで手を触れてはいけない物質に違いは無い。しかし取り締まりが強化され、それらを使って生じた事故が報じられる機会が相次いでいるということは、利用している人が後を絶たないのも事実。

で、そんな人体に実害を及ぼし、周辺にも迷惑をかけるばかりの危険ドラッグを使う位なら、カレー食った方がはるかにいいよ、というオチャラケ話......ではあるのだけど。実は案外これ、真相をついているのかもしれない。

結局のところ「人をとりこにする」という観点では変わりが無く、身体に及ぼす影響がネガティブなものか否かという違いなぐらい。カレーは元々香辛料の集合体的な食べ物でもあるので、その魅力にとりつかれた時のトリップ感は、確かになんだか不思議なものがある。危険ドラッグに手をかけて一生を棒に振ったり他人に迷惑をかけるぐらいなら、カレーを食べてお腹いっぱいになった方がずーっと良い。引け目を覚えることなく、いくらでも、色んな種類のカレーを楽しめる。しかも自分で好きな配合をして独自の味わいを創り出すこともできるんだ。やべえ、ある意味もっと危険じゃん。

まぁカレーに限らず料理全般は、ある意味病みつきになるところがあるから(かっぱえびせんとかハッピーターンとかも良い例だな)、この思考方法は的を射ているのだろう。

もちろん、


これは例外だけどね(笑)。

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このページは、不破雷蔵が2014年10月11日 08:27に書いた記事です。

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