「売電収入が見込めることでマイホーム購入に踏み切る人もいる」再生エネ買い取り中断で混乱拡大 売電でローン返済の個人も直撃 - 産経ニュース http://t.co/9o5GrW76aH @Sankei_newsさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 11
@Fuwarin NHKですら国民感情に配慮してそれをやれ。ただし負担は嫌だというんですからね。そういうのを衆愚政治って言うんじゃないんですかね?
— あかさたな (@emesh) 2014, 10月 10
無論オールオアナッシングというわけでは無く、中には同情せざるを得ない、あるいは正当性のある主張もあるのだろうけど、そして報道サイドとしては多分に再生エネ上げ、電力会社バッシング美味しいです的なかじ取りをしているので、こういう形でセンセーショナルに伝えて話を大きくし、対象者の悲壮感をアピールしているつもりなんだろうけど......かえってその煽動が、かつての豊田商事事件、オレンジ共済、平成電電や近未来通信、さらにはライブドアショックのような雰囲気を印象付けさせて、周囲を醒めさせている感は否めない。
結局のところ投資と同じものと判断しても問題が無いレベルの事案であり、お金がそれだけかかっていれば相応のリサーチをするのは当然で、そのリサーチをすればこのような事態に陥ることは無かったはず、というかその判断に至らなかったのはまさに自己責任。中間に立った業者の言うことを信じたってのなら、クレームをつけるのはその業者であるべき。まあ、制度を決めた工程ではその「業者的な立場にいた」人達がこぞって山師的・ペテン師的な説明をしたからねえ、【「票が欲しいか。ならば42円で買い取れ。20年縛りで、だ」】とかさ。
で、細かい部分では異なる面もあるけど、現状を概要的に、把握しやすく例えるとこんな感じになるってのを、農協と野菜の話にしたのが次のツイート。
「農協だけで野菜の生産管理だと不足するので俺らも作るよ」『まあ仕方ない』「でもその野菜は農協が全部買い取ってね、高値で」『最初のうちは仕方がない。でも流通整備と運用に金かかるから...』「どんどん買い取れ」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 10
『あんたらの野菜って生産量が一定じゃないやん。今の流通網で不規則な量への対応率増やしたら、安定供給分を減らさならん。市場に提供する野菜の量が不安定になる』「知ったこっちゃない。俺らの首がかかってる」『流通網の拡大分のための資金負担してくれるの? そうすれば対応できるけど』
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 10
「知らん。それより買い取れ、高値でだ」『消費者への安定提供が出来なくなるのでそれは無理』「とにかく買い取れ。流通網云々でぐだくだいうな、お前らの責任だからお前らの負担で拡大しろ」『無理だから買い取りはこれ以上増やさない』「暴動起こしちゃる」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 10
だから本来は 「んじゃ農協への買取やめて、俺らが創った野菜は自分達で食べたり、近所に配ったり、自分でスタンド作って周辺住民に売るわ」『それでいいじゃん。自己消費が増えれば、間接的に農協経由で市場に出回る野菜の需給をサポートできる』 ってことでOKなはずなんですよね。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 10
他にも、工場地域を行き来する鉄道網とか色々と例えは考えられそうだし、ここまで例えなくとも図解をすれば何が問題かは容易に理解できるような気もするのだけどね。
昨今の電気料金の大幅な引き上げ状態の一因は、一部の方の感情論や利益を求めた行動にある。それと同じような雰囲気が多分にするだけに(元々エネルギー周りという点では同じだし)、物凄くイヤな感じ。
太陽光周りのエネルギー開発だって、本来は潤沢な資金のもとで比較的健全な技術開発と共に日本の実情にあった普及浸透が成されるはずだったのに、震災にかこつけた火事場泥棒的な山師の方々と、その言葉に騙された「お利口」な方々の「貢献」によって、ぐっちゃぐちゃにかき回されてしまった。恐らく日本における太陽光発電も含めた自然エネルギー関連の開発は、大きくイメージを毀損され、中長期的に見れば10年単位で立ち遅れる事になるんだろうな。
そんなばかなという人もいるかもしれないけど、そんなことはないと思うんだよ。結局一部の人が懐を温め、多くの人はそんをすることになるんだな。
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