これでスマホデフォ世代がもうオンステージになってきてるわけで、キーボードまとも叩けない≒文章として入力できない、ってのもフツーに出てくるんでないかいな、と(´・ω・`)
— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2014, 10月 12
実は先行記事【スマホは使える、けどパソコンはダメ? 新時代のデジタル世代はスマホがメイン】をまとめたのは昨日の夜半なんだけど、その後色々と反応があったりして、これは別途まとめておいた方がよいかなあ、ということで「後日談」ならぬ「その後談」。
この「キーボードを文章の入力デバイスとして利用できないのでは」という話は、何となく「そういう事例も増えて来るのでは」という感覚はある。時々ツイッターのレスツイートの中に当方のアカウントのみが指定されていて中身はカラというのがあり、「ああ、これはスマホか何かでタイプミスして、そのまま入力実行しちゃったんだなあ」ということを思わせる内容のが結構出てきたりするんだよね。キーボードよりもスマホの方が、その類のミスはしやすいし、ブラウザの種類を見るとスマホアプリだったりで、なるほど感。もちろんスマホを使うなキーボードを使えと強要しているわけではなく、キーボードを普段は使わない、使えない人も増えてくるんだろうという、社会的な流れへの認識。
一日中チャットしてた大学生時代、Wordで仕事してる今の倍はタイプ速度速かったし、これはありそう。まあ、実際のところプログラマーとかの土方以外はそれほどタイプ速度求められない感はあるが。
— こーど・しゃいばーにー (@skskmkh) 2014, 10月 12
大学の近くの飯屋で、隣のテーブルから「メールの添付ファイルでワードって送れる?普段Dropboxしか使わないからわかんなくて」って会話が聞こえてきた時は、カルチャーショックでした。>RT
— カバオ・クリシュナ (@krishna_bb) 2014, 10月 12
僕が学生のころは「PCのメールアドレスは大学に入って初めて持った」って人はかなり多かった気がするし、レジュメとか写真とかのファイルはそのアドレスでのやりとりがメインだったけど、今は違うんだろうなあ。
— カバオ・クリシュナ (@krishna_bb) 2014, 10月 12
今、打鍵速度が問題になる分野のプログラマっているのかな。いても結構限られていると思うんだけども。
— 糸畑要 (@boreford) 2014, 10月 12
最近、津々感じていることなのだが、メールベースで動く人、電話ベースで動く人、Twitterベースで動く人、Lineベースで動く人で結構コミュニケーションロス発生するし、対応するの疲れる。
— 糸畑要 (@boreford) 2014, 10月 12
ツールとしてのデジタルデバイスの進化スピードが加速度をつけて突っ走るようになっていて、そのツールを使ったコミュニケーションでもギャップが生じ、そのギャップを超えてやりとりが出来る人の存在が貴重なものとなりつつある。これについては免許制・資格制度なんてのはできるはずもなく(制度を創ったところで、その制度が施行される頃には時代遅れになるのがオチ)、個々の能力を見出して把握できる、人材把握統括能力が求められることになるのだろうな。
そしてコミュニケーションに限っても、それぞれのツールで使い方だけではなく利用スタンス、ペースが異なるので、相手の主要利用ツールのペースと自分のペースが違っていた時の意思疎通に頭を痛めることになる。本来、交流を容易に、便利にするためのはずのツールが、逆に難儀さを覚えさせるようになるってのは、皮肉なモノだな。
@Fuwarin どうも。この問題、大学業界の人間として切実です。技能あげられるようカリキュラムいじりましょう、って学部の偉い人たちにいろいろ言うんですけど、偉い人たちの大部分がパソコンまともに使えない世代なため、いまいちことの深刻さを理解してもらえないです。
— K-12348 (@K1234888) 2014, 10月 12
@Fuwarin もっとも、リソースどうするか問題がついて回るので、そっち方面の難しさも。非常勤は増やさない方針だし、かといって専任にはそんな技能と情熱併せ持つ逸材は少ないし。本音はここ来るまででなんとかしといてよ!ですが、手の届く範囲だけでもなんとかしなけりゃ。
— K-12348 (@K1234888) 2014, 10月 12
記事文面やら論文ではあまり見聞きしない、このデバイスギャップとでも呼ぶべき問題だけど、教育現場では結構深刻な問題として受け止める人も出てきているようで、このようなお話もいただいた。仕組みを作るには時間もリソースもいる。で、仮にその仕組みをようやく作っても、その頃には時代遅れ。結局遊軍を多数用意しておいて、臨機応変に対応できる体制を作るのがベターということになってしまうけど......お堅い部門ではそれも難しいのだろうな。
個人的には先の記事でも触れている通り、スマホの大型化(ファブレット)が進むと共に、ノートパソコンとしても使えるタブレット型端末が普及していく感はある。もちろんノートパソコン、デスクトップパソコンもそれなりに必要だから残るけど。で、案外シンプルイズベストということで、従来型携帯電話は生き残る道が出て来るんじゃないかなあ、と。つまり「最小限の機動端末」としての従来型、「ちょいと大きいけど万能機動端末」としてのファブレット、そして「パソコン感覚の半機動端末」としてのタブレット型端末(ノーパソ的に使える奴)という仕切り分け。
もっともさらに技術が進んで、空中投影型スクリーンが開発されて普及すればもう少し集約されるんだろうけどね。消費電力問題が解決しないと無理か。
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