世界初、接着剤を使わず「最強の接着」 http://t.co/40AQSJ5Woa
すげえ。共有結合でくっつけるとか、ほぼ融合じゃないですか。
...しかし、「鈴木・宮浦カップリング反応」っていう名前は...どうにかなりませんでしたか。
や、教授の名前ってことは分かるんですが、余計に。
— 朝霧カフカ (@nether136) 2014, 10月 13
鈴木-宮浦クロスカップリング実験(北海道大学CoSTEP制作): http://t.co/hV6EmGCfb9 @YouTubeさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 13
材料と材料の間に接着系の素材を挟み、その素材でそれぞれの材料をくっつけさせて接着する。いわば問屋的な働きを接着剤に行わせて両材料を固定するというのが、従来の物同士の接着の仕方。ところが今件手法では材料同士をそのまま分子レベルで握手させてしまうというもの。鈴木-宮浦クロスカップリング反応とか、鈴木-宮浦クロスカップリング方式とかいわれている、ノーベル化学賞を取得した方法を用いるのだそうな。
この類の新聞記事共通の問題点として、一次ソースを提示していないので、検証が出来ない点にある。今件も一次ソースは特になく、検索しても何時もの通り検索情報ノイズなまとめサイトや情報商材サイトばかり。記事の素材提供者の原田明氏のサイトを見ると、【2014年10月08日 水曜日 当研究室の研究成果が Scientific Reports にオンライン掲載され、日刊工業新聞に紹介されました。】とあるので、これがトリガーなのだろうな。「成果は英科学誌サイエンティフィック・リポーツ電子版に掲載された」とあるし。
今件についてはこんな指摘もある。
物質表面に薄くつけられればあらゆる表面性質の改質に使えるので俺歓喜
— VTF-INO (@v_ino) 2014, 10月 13
そういや確かにそうだな。別の性質の素材を取り付けて表面の材質を変えることができるってことになる(テクスチャマッピングみたいなもの)。実用化はまだ先のことだろうけど、興味は尽きない。
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