突如解雇通告を告げられるジバニャン。 pic.twitter.com/9ssCrM5ktc
— 谷川 智昭 (@tanimikitakane) 2014, 10月 13
ジャンプSQで活躍中の谷川智昭先生が、台風による気圧低下の影響を受けてなのか、色々と煮詰まったからなのか、突然「妖怪ウォッチ」のジバニャンを次々と描き連ねるように。当方が初見し、心を深く打ったのがこれ。通告を受けた瞬間の「なぜ!?」という、状況を理解できないでいる表情が物凄くリアル。
畑を耕すジバニャン。 pic.twitter.com/jBHCP0VIin
— 谷川 智昭 (@tanimikitakane) 2014, 10月 13
最初はこんな感じで慣らし描き的なはずだったんだけど、段々とノリが良くなって上のようなストーリー性のあるものに。で、これで終わりでは無いんだな。
電気を止められるジバニャン。 pic.twitter.com/8De07FO3gy
— 谷川 智昭 (@tanimikitakane) 2014, 10月 13
ガスも。 pic.twitter.com/Jm0RQJ0ENc
— 谷川 智昭 (@tanimikitakane) 2014, 10月 13
公園で途方に暮れるジバニャン。 pic.twitter.com/BRNhgXwFg9
— 谷川 智昭 (@tanimikitakane) 2014, 10月 13
結構シリアスな状況ではあるのだけど表情が変わらないのである意味シュール。そして......
謎の男に名刺を渡されるジバニャン。 pic.twitter.com/Pkq2Dgj2Fy
— 谷川 智昭 (@tanimikitakane) 2014, 10月 13
ジバニャン「レベル...ファイブ...?」 pic.twitter.com/3R8tw9Ht3R
— 谷川 智昭 (@tanimikitakane) 2014, 10月 13
ここから「妖怪ウォッチ」の伝説が始まる、というオチになる、はずだったのが。
そうして生まれたのが妖怪ウォッチ!破竹の勢いで人生大逆転!
という夢を見ながら酒を飲むジバニャン。 pic.twitter.com/YAAuUiRw9y
— 谷川 智昭 (@tanimikitakane) 2014, 10月 13
そう、すべてはジバニャンが見た白昼夢だッたのです...。 pic.twitter.com/C92rWjYSzR
— 谷川 智昭 (@tanimikitakane) 2014, 10月 13
5年の月日が流れた。
ジバニャンは酒に溺れ体を壊していた。 pic.twitter.com/HsZGUHUs97
— 谷川 智昭 (@tanimikitakane) 2014, 10月 13
薄れいく意識の中、ジバニャンは呟く。
「妖怪の...せいなのね。
そう...なのね......。」 pic.twitter.com/hopnJmLSRc
— 谷川 智昭 (@tanimikitakane) 2014, 10月 13
\どわっはっは~/ pic.twitter.com/xVfmMz9ixk
— 谷川 智昭 (@tanimikitakane) 2014, 10月 13
そういうオチかい(笑)。いや、ある意味「妖怪ウォッチ」っぽいところではあるのだが。先生自身も、
妖怪ウォッチで成功して森元レオが「よかったね、ジバニャン」って言って締めるつもりだったのに。
— 谷川 智昭 (@tanimikitakane) 2014, 10月 13
とセルフツッコミをする始末。まぁでもこういうのってよくあるんだよね。書いているうちにストーリーそのものや登場人物達が勝手に動き出して、書き手の方がむしろそれに引きずられてしまうってパターン。「神が降りてきた」とか「キャラが自我を持ち出した」という表現は結構見聞きすることがあるけども。恐らく今件も、ギャグ漫画としてはそういうオチにした方が面白いというロジックが働いて、いつの間にか軌道修正してしまったんだろうなあ、という推測。
......さらにこれもジバニャンの夢でした、ああ怖かった。これは妖怪ハクチュームのしわざね、とかいったダブルのオチでもいいかもしれない。
コメントする