台風接近で気圧が変わってポテチの袋が変化する様子。これはオモシロっ 2014.台風19号接近でポテチの袋は: http://t.co/Ci0oX6ipUR @YouTubeさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 13
今年は台風上陸の当たり年のようで、10月に入っても2回も大型の台風が上陸し、そのたびに気圧がボンガボンガ下がって体調は悪化するわ頭が痛くなるわで、当方のようにアンニュイ気分に追いやられた人も少なくないはず。一方でこの気圧低下という状況を活かし、ステキな資料映像を創り出した人もいる。それがこの「気圧低下で発生するポテチの袋のふくらみを映像に捕えよう」という科学実験的な映像。
要は台風の接近で周辺の気圧が下がることにより、密封されている袋菓子の内部気圧が相対的に高くなり、通常より一層ふくらんでしまうというもの。しかも急激に気圧が変化するのではなく、台風接近と共にじわりじわりと下がるから、早回しの形で撮影し、少しずつふくらんでいく様子が分かる。背景部分に時計と物差しを置いているので、どれ位の割合でふくらむかが良くわかる。
このスタイルの撮影機能が出来るデジカメは最近増えて来たし、ポテトチップスは容易に手に入る。簡単に整備できる撮影環境で、指摘されてみれば「確かにそうだな」と思うけど、普通はやらない、こんなタイプの実験を行い、それを記録に残すってのは、非常に有意義だと思う。
フェイクの可能性も示唆されたけど、投稿者の投稿動画一覧を見る限りでは過去から同じような試みを何度か行い、そのたびに仕様を改善しているようだし、ガチものと見てほぼ間違いない。台風で気圧が急激に下がる機会はあまりないけれど、投稿者自身の居住地(沖縄)というのも地の利を得ているし、今後も逐次検証してほしいものだね。
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