Faith In Humanity Restored pic.twitter.com/ynwi74ILYw
— Faith In Mankind (@TheWorldStories) 2014, 10月 15
子供連れのカルガモ(マガモという話もある)が用水路の上を通って道を縦断。ふと振り返ると子供達のほとんどが金網のフタのすき間から用水路の中に落ちてしまう。残った子供はすたすたと歩き続けるが、お母さんガモは心配そうに落ちた子供達を眺める......という一連の流れの写真を見たことがある人は一度ならずともいるはず。この後どうなったかはほとんど知られておらず、当方も先日まで知らなかったのだけど、その続きの話がツイッター上で流れてきた。それがこれ。写真が存在するってことは誰かが観ていたわけで、その一人が警察官。で、その警察官が救出した、ということらしい。
まぁ、この類の話はフェイクだったり別の話を切り貼りしていることが多いので、一応過去のデータをたどってみた。結局のところ大本となる新聞記事の類は見つからなかったのだけど(タンブラーやらRedditでは山ほど確認できたんだけどね。どれも一次ソースへのリンクが無いか、あるいは別のタンブラーへのリンクだったりするんだな、これが)、一応これが一番古いのかなというIzismileの記述を確認。こちらは2009年のものだから、今から5年前。
Beautiful rescue story (8 pics) 5年前のか http://t.co/oB6WorGWuq pic.twitter.com/sW1XAWaKcv
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 15
説明によるとこのカルガモのトラブルを助け出したのはEileen Emiddioという名前の警察官(アメリカかな?)と、ある親子。緊急救助サービスってあるからレスキュー隊の類の到着を待ったけど、結局警官が自ら助け出してしまったということらしい。カルガモの子供は全部で12匹。
もう少し詳細を知りたい所だけど、結局のところ名前を検索しても分かったのはここまで。元記事が見つからずにタンブラやら以下略。まぁなんにせよ、「カルガモの子供は全部流されてしまいましたとさ」ということで無くて、ちょいと胸のつかえが取れた感じではある。
元ネタのツイッタでも上3枚と下2枚が別だろうと指摘されてますね。
フタの形が違うのと、道路も違う。
下2枚は道路の車道側のアスファルト上に排水口がありますが、
上のほうではアスファルト側ではなく
歩道側のコンクリの所に排水口が位置しています。