「御祝儀の金額は割り切れない額で」理系の人が包んできた金額とは!?

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当方も元理系だし別に理系をディスっているわけではないのだけど。結婚式の御祝儀の金額には二人の別れを予見させないような金額が望ましいという習慣がある(これも最近は色々な説が出てきてるようだけどね)。で、2万円やら4万円では2で割り切れてしまうから3万円ではどうかという話。偶数だとどうよ、って感はあるけどね。

で、理系の方が入れてきたのは3万0011円。単に奇数というだけではなく、3万円超で一番小さな素数。これならそれ以下の数字で割れることはないのでもっと縁起がいいだろうというお話......って、普通はそこまで分からんよ(笑)。

まぁこの辺りのお話は(作り話か否かはさておくとして)結局のところ気持ちの込め具合ってところじゃないのかなあと思う。渡した側は安心が出来るし、受け取った側は理由が分からないと「ちょっと不思議だな」程度に思うだけで別に怪訝な気持にはならないし、意味が分かるとその配慮にちょっとした感銘を受けるかもしれない。そこまで思っててくれたのか、ってね。もっとも普段から素数云々を考えている人は滅多にいないだろうけど。

3万0011円。覚えておくとどこかで役に立つかもしれないな。

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このページは、不破雷蔵が2014年10月16日 06:56に書いた記事です。

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