動画のコメント部分を見てもロシア語で「説明」とあるだけで詳しい状況は一切不明。ただし背景にある店舗群の名前などを見ると、どうやらロシアのどこかで撮影された、路上パフォーマンス的なわたがし屋さんの情景。
背景に流れるBGMも一役買っているんだろうけど、その踊りっぷりの軽やかさや巧みに操る綿あめの動き、そしてみるみるうちに形成されていく綿あめ。その綿あめ自身も機材の内部から照らされる灯りで神秘的な色合いを見せ、さらにステキ感を増している。
日本の綿あめっていうと、お祭りなどの屋台街で買えるものという位にしか頭にイメージされないけど、こういうものを見ると「何でも演出次第で価値が増すんだなあ」という感じはする。実際こんなのを目の前で見せられたら、つい買いたくなっちゃうよね? ああ、日本ならばバナナのたたき売りとか切れ味の良い包丁行商人とかが似たようなものなのか。
......でもこれってあまりにアクションがオーバーすぎると、綿あめにほこりとかついてしまうのではないかなあと思ったりもする(笑)。
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