↑ コンビニ情報端末
最近ではSDメモリやUSBメモリを差し込む場所があり、そこからデータを吸い出してプリントする機能まで備わってきた、コンビニの情報端末。セブン-イレブンの場合は写真のようにコピー機と連動していて、さらに便利なことこの上ない。次から次へと容易に機能が追加できることもあり、現時点でどのようなことが可能なのか、その機能すべてを語れる人はいないんじゃないかなぁ、という気がする。
コンビニという限られた空間の中で、より多くの便利さを追求する、多彩なサービスを提供するという観点では、情報端末は非常に便利なアイテム。オンラインゲーム内で通用するゲームデータとしてのアイテムを有料で売るようなものだ(ちょっと違うかな)。
ただ、最近ではこの「高機能性」が仇になる面も出てきてるのではないかな、という場面にちょくちょく遭遇するようになった。以前も語ったかもしれないけど。
それは実装機能が増えるに連れて、端末を利用する人が増えるため、足を運んでも使えない場面に遭遇する可能性が高くなること。特に最近加わった機能の中で、スマートフォンと連動してデータのやり取りを行う場合、スマホの画像を観ながら逐次チェックするという人が増えているため、端末を数十分占拠されてしまうこともある。コピー機でもよくある話なんだけど、情報端末の場合は、機能が追加実装される毎に、この可能性が高まる次第。
待ってればいい、という話もあるけど、真後ろに立って待つのも気まずいし、ちょいと別の場所で時間をつぶして戻ってきたら、別の人が使っていたなんてこともある。一方で端末の価格そのものはそれなりの値段なので、占有時間が増えて来たとしても、一店舗に複数台設置するというのは考えにくい。イートインの椅子とはわけが違う。
このあたりの話、家庭用の複合機と同じなんだよね。使いたい機能は別でも、一つの端末で併用しているので、どれか一つの機能が埋まると、他の機能まで使えなくなる。
何か良い解決法は無いかなあ。マルチタスクで利用なんてのはありえないし。
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